坐骨を突き刺す! | 脊髄腫瘍と暮らす生活

脊髄腫瘍と暮らす生活

2009年12月に頸髄髄内腫瘍の摘出手術を受けました。
手術前・入院・退院後の生活を書いています。

(手術後154日目)




4月に入って以降、気温の上昇とともに、上半身の痛み、特に腕のビリビリ感が緩和されてきています。

多分、気候の影響が大きいんだと思います。



でも、3月にK病院N先生の検診を受けた時に、「背中と腕の痛みは胸郭出口症候群かも知れないなぁ」と言われ、N先生に教わったストレッチはもちろん、自分でも「胸郭出口症候群」なる病気について調べ、自分なりに体操をしてきました。



その効果があったかどうかは定かではないのですが。



近頃、筋肉トレーニングに凝りつつありまして、いろんなサイトを見ては研究しています。


ふいに見たユーチューブの動画。


きれいな姿勢の女性がバランスボールに座っています。

どうやら、バランスボールの基本的な使い方を教えてくれる動画のようです。



その先生?は、バランスボールに座るときの骨盤の正しい角度を教えてくれました。


そのポイントは







坐骨を突き刺す!




その何分かの動画の中でこのセリフを何回も何回もおっしゃっていました。

とってもわかりやすくて、いいんだけど、「坐骨」のアクセントがちょっと変わっていて、「セレブ」みたく、「ざこつ」の「ざ」にアクセントをおいているんですね。


でも、確かにその方が、突き刺さりそうです。勢いがあって。



別に、面白い動画じゃないのですが、私の変なツボに入ってしまい、頭の中で、「坐骨を突き刺す」がエンドレスに…得意げ




とりあえず、私もバランスボールに坐骨を突き刺してみなければ!と思い、実践。





・・・できませんでした。というより、ちょうど、お尻の辺り、感覚麻痺があるので、バランスボールのような柔らかいものだと、お尻のどの辺りがボールに触れているのかが分かりづらいんですしょぼん


だから、坐骨が突き刺さってるんだか、突き刺さってないんだか、わからないガーン


椅子で試してみたらなんとなく、わかりましたキラキラ




この感覚麻痺も、手術直後と比較すると、ゆっくりですが回復していると思います。


だから、いつの日か私もバランスボールに坐骨を突き刺す感覚を味わえるものと思います。