入院中の呟き⑤ | 脊髄腫瘍と暮らす生活

脊髄腫瘍と暮らす生活

2009年12月に頸髄髄内腫瘍の摘出手術を受けました。
手術前・入院・退院後の生活を書いています。

K病院に入院して約1ヵ月、手術をしてから約3週間。



朝、起きると、左の肩甲骨~脇の下~左肘~手の甲、薬指・小指が猛烈に痛いです。

肩甲骨は、肩甲骨が飛び出てベッドに突き刺さっているのではないかというくらいの痛み。

脇の下から手首までは、火傷してるような痛み。

手の甲と指はピリピリと電気が走っているような痛み。


右側も肩甲骨・脇の下・手の甲・指は同じような症状ですが、左側の方が症状が強く出ています。



それから下半身の麻痺。
全体が強ばって、足が棒のようになっています。指や足の裏の感覚は全くありません。



S先生が仰るには、人間には覚醒すると血液を上半身に送り込む働きをする神経があるそうです。私の場合、その神経も損傷を受けている状態なのだろう、とのこと。
おそらく、そのせいで血流が非常に滞っているのでは…だそうです。


神経症状って、「お医者様」でも断言できないことが多いようですシラー


でも、起きないといけないし、寝てばかりもいられないし…


私の起床の手順です。
1.寝たまま足の指をニギニギする。

2.寝たまま膝を立てる。

3.足首を曲げたり伸ばしたり。

4.カラーを装着する。

ここで起床しますが、背中は変わらず地獄のように痛いし、下半身だってまだまだ感覚も無く、強ばっています。


でも、ここは気合で起きますパンチ!ショック!パンチ!


5.足を肩幅に開き、壁にそっと手を添えてつま先立ち→降ろす(10回程度)

6.イスに座り、姿勢を正し、胸の前で両腕をクロスさせ、片足をできる範囲で上げます。(姿勢を崩さないように注意)両足1分程度を2回ずつ。

7.姿勢を正して立ち、胸の前で両腕をクロスさせ、片足を上げます。(膝が直角になるくらい)両足1分程度を2回ずつ。



このくらいすると、少しは血流が良くなるようで、痛みと麻痺が少しだけ緩和されます。


でも、その日の体調でサボったりしてます。無理はしませんニコニコ


調子が悪い日は、4までをクリアして、朝食を食べて、ロキソニン他薬を飲んで、一休みしてから5以降をやってみたり。



…これって、病気がわかる前に、朝イチでシャワー浴びて、身体を温めてたのと同じようなことなのかな…

今の方が数段キツイけど得意げ

人それぞれ、いろいろ症状があると思いますので、ご自分にあった自主トレをお勧めしますニコニコ