入院の準備 | 脊髄腫瘍と暮らす生活

脊髄腫瘍と暮らす生活

2009年12月に頸髄髄内腫瘍の摘出手術を受けました。
手術前・入院・退院後の生活を書いています。

先週から、入院に向けて準備をしています。

必要な物を買い揃えたり、しばらく会えなくなる友達と会ったり。

でも、荷物が多い…

当日は父親に付き添ってもらって荷物も持ってもらうつもりですが、カート付の縦80cm×横50cmはありそうな旅行カバン…

その他にもバスタオルなどが入ったスポーツバッグ。

こんな大荷物で入院してもいいのかな?


それはそうと、仕事の引き継ぎが先行き不安です。まだまだ不馴れなYさん。ちょっとおっちょこちょいな所が見え隠れします。

でも、泣いても笑ってもあと2日。明日明後日で引き継ぎを完了しなくてはいけません。

周りの人達にもくれぐれもお願いして行こうと思います。

ここまで来たらなるようにしかならないのだから。

…とは言うものの、なんだか気持ちが落ち着きません。本当は、仕事も病気も投げ出して、遠くに逃げたい気持ちでいっぱいです。

手術が不安な訳ではありません。ただ、今までの生活を一時停止して、経験したことのない入院生活、そして自宅での療養生活、更に社会復帰…

私にとっては先の見えないことばかりで…


仕事が大好きで、一生懸命やってきたけど、ここ半年はストレスを感じることの方が多く、仕事を辞めようか、と悩んだ時期もありました。


そんな時にこの病気が発覚…


仕事に復帰する気力が沸くのか不安です。でも、働かないと生活できないし、気軽に転職できる年齢でもなく、まして今の不景気では…


こんなに気分が落ち込んでいるのは、ここ数日体調が悪いせいかも知れません。

脇から手首にかけて、痛みが強く、左足の痺れも気になります。まるで入院に合わせて悪化しているようにも思います。

入院が決まって、緊張の糸が切れてしまったのでしょうか?


痛みのせいで、仕事にもなかなか集中できません。明日明後日仕事に行くのが辛いです。