名古屋・栄を拠点に活動するアイドルグループＳＫＥ４８が１３日、千葉・幕張メッセで最新シングル「オキドキ」の発売記念握手会を行った。
握手会前のミニライブでは最新曲のほか「パレオはエメラルド」など全４曲をメンバー３８人で披露。会場に入りきらないくらい多くのファンが集まったため、急きょイベントを追加開催し、７０００人と触れ合った。
報道陣から英語の口語体で“ＯＫだよ”の意味を持つ新曲「オキドキ」について尋ねられた松井珠理奈（１４）は、「応援ソングになってるんですけど、ただ『頑張れ』っていうんじゃなくて『ちょっぴり休もう』っていうフレーズとかも入っていて。初めて聞いた時に自分たちの胸にもすごく響いたんです。これを聞いてくださった方にも元気や勇気を感じてもらえたらうれしいなと思います」と歌詞の意味をかみしめながらアピールした。
今回の動員は７０００人、その後の握手会にはＳＫＥ４８史上最高となる１万人以上のファンが参加した。取材陣に人気の加速ぶりについて感想を求められると、珠理奈は「フォトセッションのときのカメラの数がすごく増えていて、それに感動しました。ファンの方ももちろんですけど、本当にたくさんの方が支えてくださっているからこうやって楽しく活動できる。感謝の気持ちをみなさんにお伝えしたいなって思います」と興奮気味に話した。
松井玲奈（２０）も「取材の方の数が少なくて、フォトセッションがないときもあった。はじまったばかりのころを思うと、今の状況はすごくうれしいなって思いますね」としみじみ語ったが、「ＡＫＢ４８と大差ないんじゃないですか？」と突っ込まれると「まだまだです」とはにかんで恐縮した。
１１月も半ばとなり記者から「ＳＫＥ４８としてＮＨＫ紅白歌合戦に出場する準備は“オキドキ（ＯＫ）”ですか？」と質問されると、玲奈は「出られるのかどうか想像はつかないんですけど、心構えならきょうからできるので、きょうから心構えします」とにっこり。珠理奈は「オキドキです！」と元気よく答え、年末を見すえた。