レッド・スパロー | Movie review posting

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映画のレビューをなるべくネタバレなしで記載しています。面白そう、この映画観てみたいと思っていただけたら幸いです✨



監督:フランシス・ローレンス

主演:ジェニファー・ローレンス



事故でバレリーナの道を絶たれたドミニカは、ロシ

ア情報庁の仕事をする叔父の依頼を受け、ロシア

政府が極秘裏に組織した諜報機関の一員となる。


そして自らの肉体を使った、誘惑や心理操作などを

駆使して情報を盗み出す女スパイ「スパロー」に

なるための訓練を受けるのだった。


やがて組織の中で頭角を現したドミニカは、ロシア

の機密情報を探っていたCIA捜査官ナッシュに近付

くというミッションを与えられる。


接近したドミニカとナッシュは、互いに惹かれ合い

ながらも、それぞれのキャリアや忠誠心、国家の

安全をかけて騙し合いを繰り広げていく。


捜査対象を誘惑する「スパロー」と呼ばれる組織の

活躍を描いたスパイサスペンス。










観よう観ようと思いながら、機会を逃してたり、

時間が取れなかったりして未見の作品がたくさん

あるあせる


ブログ記事の作品が古い作品なのはそのためなんだ

けど、本作もそんな作品の一つ。


ジェニファー・ローレンスが元々キレイな俳優さん

なので、セクシーな役どころもよく似合っている。


ドミニカとしては不本意ながらも、医療費が必要な

母親との生活のために、スパイの世界に徐々に足を

踏み入れていく。


でも養成所のシーンが、別な意味で体を張るところ

が多くて、長く感じてしまった。


ミッション・イン・ポッシブルとまではいかなくて

も、もう少しアクションシーンが多い感じを想像

していたけど、女を武器にしたスパイの方で、そこ

はちょっと思っていたのとは違った。


ハニートラップ含め、中盤がなかなか展開しないと

思っていたら、ルームメイトでもある同業者が殺害

されてしまう。


でもそこから後半に向けて、大きくストーリーが

動いていく。


途中から二重スパイなのか、一体どっち側なのか、

ドミニカの本心がわからなくなってくる。


けどそこが、裏切りが疑われた時の拷問の残酷さ

とか、いつ殺害される側になるかわからない怖さ

にもなっていた。


華麗なる騙し合い的な部分よりも、スパイという

立場の孤独な面が描かれているのは、ありそうで

なかったので良かった照れ