監督:スティーブン・C・ミラー
主演:アーロン・エッカート
透明な箱に閉じ込められ、泣き叫ぶ
少女の映像が警察に届く。
少女は警察署長の娘で、彼女の命が
64分しかないことがカウントダウン
されていた。
警察官のペニーは、誘拐捜査の協力を
申し出てきた、ネット配信リポーター
のエイヴァとともに、捜査を開始する。
エイヴァによるリアルタイムの映像は、
SNSで拡散され、視聴者からも情報が
寄せられるが、錯綜した情報が混乱を
深めていく。
タイムリミットが刻一刻と迫ってくる
中、ペニーが関わった過去のある事件
が表面化してくる。
生配信により、捜査状況がリアルタイ
ムで公開される誘拐事件を描いた
サスペンス。
ペニーは最初は捜査に参加していな
かったんだけど、無線で事件を知り、
近くにいたことから、容疑者追跡に
加わる。
編集なしの生配信だから、車の横転も
炎上も、そのまま中継される。
それが臨場感があってスリリング
捜査の過程、要所要所であと○分と
セリフに出てくるのも、緊迫感を
煽ってくる。
いくら撮影を許可したとはいえ、
エイヴァが明らかに足手纏いなのが
気になった。
白昼に街中での銃撃戦の真っ只中に
民間人がいるなんて、危険すぎる。
人命が懸かっているため、終始スピー
ド感を持って話が進む。
ヘリコプターの場面は、『ミッション・
イン・ポッシブル』のワンシーンかの
ようなスタントシーンだった。
誰もが携帯で簡単に動画が撮れて、
それを配信出来てしまう時代。
そしてそれにすぐ反応が返ってくる。
配信を観ていた人たちが集まってきて、
みんな手伝ってくれるラストは、
ちょっと感動的だった
今年は1年に2回も異動して、その
関係で出勤パターンに変化が。
体がそれに全然順応出来なくて、
休みがあっても、日々の用事をこなし、
後は何をしようにも眠くなってしまっ
て体を休めるのが精一杯。
なので映画を観られる時間的、体力的、
精神的余裕がなかなか取れませんでし
た
2回目の異動以降は、生活サイクルを
元に戻すことが出来たけど、なかなか
ペースが上がらず・・
今年も残すところあと半月。
今年はあと何本映画を観られるかな。
来年はもっとたくさん観たいと思って
います