先日「妊娠中のお母さんへ」というタイトルでブログを書きました。
「夫に料理をしてらうのは無理なのでは・・・」というご意見をいただきました。
(貴重なご意見ありがというございました)
私も、「お願い!」と旦那さんにお願いして家事をやってもらうのは無理だろうという意見に賛成です。
それは旦那さんだけでなく、子供にもお願いや命令?でお手伝いしてもらうことも同じだと思っています。子供が小さく、お母さんの方が力が強い時は強制的にできるかもしれませんが、定着することは難しいかな・・・と。
私の説明が全然足りていませんでした。
私がアイディアとして提案したかったのは
人には「やりたい!」と思うきらりとした瞬間があるので
その瞬間を見逃さずに、さらにそのやりたい気持ちを伸ばすとお母さんも楽になりますよ、ということでした。
ヨコミネ式だったり、塾のCMで「やる気のスイッチを入れる」と言っています。
それももちろん大切で素晴らしいと思うのですが、
私は、脳が自分でスイッチを入れる瞬間があり、その瞬間をうまく利用する方が
お互いが楽なのではないか、と思っています。
今は昔より男性も育児に参加することに興味があると思います。
ただ、興味はあるけれどどうしたらいいのか分からない・・・
少し手伝ってみたら奥さんにやり方を注意されたり文句を言われたり・・・
だったらや~めた、となってしまうマイナスのサイクルになっていると思っています。
この後にやる気のスイッチを入れるのはなかなか難しい。。
興味がある瞬間を見逃さず、
「やることを自分で選んでもらう」
「やり方をゆっくり見せる」
「教えながら教える」(訂正しながら教える、をしない)
「忍耐」
を繰り返すことで、できる!楽しい!という気持ちを引き出せると思っています。
子どもがお手伝いをしたい!と最初に思う時期は1歳~2歳くらいです。
このころははっきり言って、お手伝いというより手間を増やすことになるでしょう。
でも、この時期の「お手伝いをしたい!」という気持ちに気付かずに
「お母さんがやるからいいよ~」とただ取り上げてしまうのは
とてももったいないと思います。
子どものチャレンジ精神を育てる貴重なチャンスです。
そのことを、まだ時間に余裕のあるマタニティの時期に行動に移してみる。
旦那さんの「育児を手伝いたい!」というわくわくしたやる気を上手に
引き出すことを提案してみたかったのです。
うまくいかないときは
「やりたい!」という気持ちを消してしまう無意識の癖があることに
気付いてもらえれば、次は育児に役に立つと考えています。