好奇心を伸ばす、一番早い方法は・・・
ずばり、「前向き抱っこ」だと思います。
もう終わってしまいましたが、『エチカの鏡』という番組で
脳科学ばあちゃんこと久保田カヨ子さんが赤ちゃんの脳についてお話していました。
乳幼児向けの教室も開催されています。
おっしゃっていたいくつかのことを
実際に試してみました。
その中で、「散歩へは前向き抱っこで行く」というものがありました。
見た目は・・・はっきりいってあまりカッコよくありません。。
ベビーカーでさっそうと歩いたり、
包み込むように抱っこひもで赤ちゃんを抱っこして歩るく姿と比べると
赤ちゃんの足がじたばたしたり、
眠ってしまった時は赤ちゃんの寝顔&よだれを歩行者にお披露目することになります。
でも、我が家の元気っ子さんは
ベビーカーに乗せた時はだら~んとしていたのですが、
前向き抱っこにすると、目を見開いて手足をじたばた!!
もう興奮していることがばんばん伝わってきます。
赤ちゃんにしてみたら、前向き抱っこはジェットコースターに乗っているようなものなのかもしれません。
次々と景色が流れていきます。
例えば・・・
線路沿いを歩いています。
ベビーカーの赤ちゃんは雑草と柵しか見えません。
電車が横を通り過ぎる時に、いきなり大きな音の物体が通り過ぎるだけです。
でも、前向き抱っこの赤ちゃんは・・・
遠くからどんどん大きくなりながら近づいてくる電車が見えます。
そして通り過ぎる時に風を感じたり、時には電車に乗っている人が見えるかも!
びゅーん!
前向き抱っこをしていると、多くの方が話しかけてきてくれます。
おじいちゃん、おばあちゃんが多かったですね。
一昨年の新型インフルエンザが初めて流行っていた時は
ほっぺたに触られるとちょっとどきっっとしましたが、
多くの人に笑顔で話しかけられる経験は、
「好奇心旺盛になって欲しい!積極的になって欲しい!」と思っていた私には
とてもうれしいものでした。
国際人になって欲しい子にはまずは年代を超えての交流から!
かもしれません。