昨日は叔母のお葬式で福島県喜多方市へ行きました。
小学校の頃は毎年行った喜多方でした。
喜多方ラーメンがまだ全国的に有名になる前でした。
その頃からもちろんラーメンはとてもおいしくて、小学校4年生に坂内食堂へ行った時は
食べたことのない美味しさに「なんじゃこりゃ~?!」と驚いたのを覚えています。
両親の故郷である福島県郡山へ毎夏行くのは本当に楽しみでした。
猪苗代湖でキャンプをし、そのあと喜多方へ・・・毎年行きました。
叔父と叔母は、4階建てのビルの最上階に住んでいました。
その当時、喜多方で一番背の高いビルでした。
屋上に上がると360°山に囲まれた景色が見えました。
おばはしつけに厳しくて、優しい人でした。
棺に眠っている姿はとてもきれいで今にも起き上がりそうでした。
もう動くこともなく、話もできないと思うと涙が出てきます。
そこにいるのに、もうそこにいない。
とても不思議です。
斎場の煙突です。
空気になって行きました・・・
死とは本当に不思議なものですね。
父は7人兄弟の一番下です。
14人いるいとこのうち、私は一番小さかったので、
田舎へ行くと遊んでもらうのが楽しみでした。
特に遊んでくれたのが、喜多方のいとこたちでした。
今ではみんな子供がいて、子供たちは中学生や高校生、大学生でした。
私の記憶にあるいとこは高校生や大学生でしたので、
いとこの子供たちはそのころの年齢になっていて、時間の流れを感じました。