今更ですが、2学期が始まりました。

どこにも連れて行ってあげられなかった夏休み。

最終日に、アリサ初めての花火をしました。


今までお兄ちゃん、お姉ちゃんのを見ているだけでしたが、

初めて持たせてみました。








『なんだろうこれ?』


というかんじでしょうか。



学校に行くようになってから、

目の前に出されたものをじっと見つめることができるようになりました。

今までは、興味の無いものは見ることもありませんでした。



2学期が始まり、

アリサの『初めて』に感動した、と担任の先生が教えてくれました。


家ではよく〝膝歩き〝をしているアリサですが、

1学期、学校では車椅子から下ろしても〝膝歩き〝をすることは無かったそうで、

担任の先生はアリサの膝歩きが見たくて、広くクッションマットが敷いてある部屋に連れて行ったり、お昼寝マットに座らせてみたりしたそうですが、さっぱりだったと。


それが2学期に入り、

帰りの会で、だるまさんがころんだの絵本を読んだら、

まるでページをめくるような仕草をした為、

「アリちゃん、こっちにきてめくって?」

と声をかけたら、膝歩きをして絵本のところに行ったそうです。


担任の先生はとても嬉しかったという事を連絡帳で伝えてくれました。

私もなんだかうれしくて、

帰宅したアリちゃんに、

「アリちゃん、先生に膝歩き見せたんだね〜?先生嬉しかったって!!」


と伝えると、ニコニコしていました。


新学期早々、嬉しかった話です。