3月3日 ひなまつりの日に
取材させていただいた
『神田の家・井政』は
江戸時代より、神田で材木商を営んできた
遠藤家の前の当主で、
将門塚保存会の会長でもある
遠藤達蔵氏の旧宅を
神田明神に隣接した地に移築したもの。

昭和初期に建てられた、この店舗併用住宅は
老舗材木商の暮らしを今に伝える貴重な建物。
千代田区有形文化財として登録されています。

こちらには、非常に貴重な
雛人形のコレクションがあるということで
取材させていただいたのですが、
本当に素晴らしいお雛様の数々でしたので、
ひなまつりは過ぎてしまいましたが
ご紹介させていただきます。


こちらは童子雛人形。
童子の愛らしい仕草と、大きな頭、
そして細やかな細工が特徴です。

こちらは雛道具。
嫁入り道具のミニチュア版です。
当時はこの雛道具も
婚姻の際には持っていったそうです。
化粧台、文房具、牛車、遊戯具などなど…いま、囲碁に夢中なので、
このミニ碁盤と碁石は感動しましたラブラブ
細かいっ!かわいいっ!


我が家では、大学を卒業した頃からかしら?
お雛様を飾ることもなくなってしまって…
なんだか急に懐かしくなって
久しぶりに昔のアルバムを開いてみました。27年前。生後4ヶ月。
初節句の日。
「お嫁になんか行かなくていいからね~」と
ひなまつりが終わっても
なかなかひな飾りをしまわなかった両親。笑
懐かしいなぁ…
やっぱりいいな、お雛様。

来年からはまた飾ってもらおうかな。
でも、もう翌日にはしまいますショボーン