10月29日。
第156回 天皇賞・秋を観戦してきました。
台風の接近で、前日から降り続く雨。
馬場状態は『不良』。
コンディションを立て直そうと努められる
関係者の皆さまには
ただただ頭が下がります。
ありがとうございます。
次第に強まる雨風に
視界も白く霞むほどの東京競馬場でした。


まずは、パドックブースにご挨拶。この日のパドック進行を担当なさっていた
梅田陽子さん、
遊びにいらしていた山本愛子さん、石川彩夏さんにも
お会いできましたピンクハート
GⅠの日は、関係者の方が沢山いらっしゃるので
お世話になっている方々にお会い出来るのも
嬉しい限りです。

「こういう日は本当に強い馬、根性のある馬が勝つよ」
と、解説者さん。



ずっと会いたかったキタサンブラック。
競馬のお仕事にご縁を頂き、
研修が始まって、
初めて観戦したGⅠレースが
昨年のジャパンカップでした。
その神々しいまでの、力強く駆け抜ける姿に
鳥肌が立ち、涙がポロポロ。
それ以来、キタサンブラックは
わたしにとって特別な馬でした。

パドックでは初めて近くで見ることが出来て、
感無量でした。


応援馬券と、サトノクラウンとの馬連で臨みました。


レースは、パドックキャスター同期の
佐藤美樹ちゃんのお隣でラブラブ


スタート、出遅れ。
もう、ドキドキ。
内から徐々に追い上げてきたと思ったら
ふと気がつくと、えっ4番手?
ずっと目で追っていたはずなのに、
どこで、どう動いて
位置を上げたのかわからない。
まさに武豊騎手の神騎乗!
そしていつの間にか先頭に!
強い!強い!とにかく強い!!ゴール後は、しばらく声も出ないまま
あまりにも凄まじいレースの余韻に浸っていました。

そして、ありがとうという言葉しか
出てきませんでした。
きっと、ずっと語り継がれることになるであろう
この名レースに立ち会えたこと、
本当に幸せでした。。


レース後の会見で、北島三郎さんが
『神様からの授かりもの』とおっしゃっていました。
そして、キタサンブラックの
引退についてのお話も……。
愛馬への熱い想いと愛情が
その一言一言からひしひしと伝わってきて、
メモをとりながら、
涙をこらえるのに必死でした。


着々と増えていくキタサンブラックグッズ…お願い


引退まで、
ジャパンカップ 有馬記念と、あと2戦。
しっかり、一生懸命応援させて頂きます。
大好きな馬の活躍を応援できるのは
幸せなことですね。

しばらくは胸いっぱいの日々が続きそうです。