おはようございます
昨日は、東京で35℃と猛暑日でした
本当に、悲しいことですが熱中症による死者の方も
複数出たようです。
”自分だけは大丈夫!”という気持ちは捨て
真剣に、自分の身体を守る努力をしましょう。
さて、私は先日までHawaiiに1週間滞在していたわけですが
アメリカの食環境と日本の食環境
とのGAPを改めて感じました。
特に、現地の方が日常的に食べるものの
大きさ、そして、エネルギー(kcal)を考えれば
身体が大きくなることに、不思議はありませんでした
※ホテルで頂いた夕飯のピザ(2人でシェア)
※ハレイワで売っていたピザ
(大きさは1ピースでホテルのピザの2/3弱程)
売られているピザの大きさに
驚いていたのもつかの間
このピザ1枚(6~7ピース)を
お母さん、5歳前後の子供3人の4人で食べていた光景に
お節介なのですが、将来の身体が心配になりました
そして、同時に
日本の食事と栄養の摂り方は
世界に誇れるものであると、改めて気づかされました
それを裏付けるように。。。
先日、6月24日~28日まで開催された
米国糖尿病学会@アメリカ・サンディエゴ
筑波大学水戸地域医療教育教育センターの
管理栄養士さんが発表されていましたが
その研究によると。。。
一般的に日本人が1日に摂るエネルギー(kcal)の中で
脂肪から摂っているエネルギーの割合は26.5%だったそうです。
※脂肪の他は、炭水化物とたんぱく質から摂っています。
日本の脂質摂取目標量は、30歳未満は20~30%未満
30歳以上20~25%未満です。
比べて、ヨーロッパ諸国は30~45%で
日本よりも随分多いみたいです。
※オリーブオイルもエネルギー(kcal)は高いです。
ちなみに。。。
欧州で推奨されている
低脂肪・低摂取エネルギー(kcal)制限食の
脂肪摂取量は25~35%ということなので
国内的にはやや過剰摂取気味かもしれませんが
日本人は、欧州の推奨されている基準内で食事を摂っている
ということが言える訳です
長くなってしまいましたが。。。
この素晴らしい
食・栄養文化を持った日本の食事を
国を超えて、より広く普及し、伝えていくことが可能だと思いました。
なので、もっと勉強を重ねて、分かりやすく咀嚼して
まずは、皆さんに伝えていきたいと思います。
今後。。。
内容が難しい
とか
つまらないーーー
などなどあれば、優しくコメントしてください
いつも、ありがとうございます。
鶴田麻里子