木曜日21時30分。


パートは休み。午前中に娘が赤ちゃん連れてきてお世話。


娘は生理前でダウンしてる様子。

女性ホルモンに気分を左右されてしまうのは娘たち3人とも。

私の遺伝子かと思う。


夕方出かける用事があったので支度をしていた。


ふと、ネットの記事を読んでいて…過呼吸になってしまった。


息が苦しいな…下着をブラトップに変えて、締め付けを無くそう、と思って着替えていたら…息が苦しいのがどんどんひどくなってきて、過呼吸。


こんな記事を読んでしまったんだ…。


『あなたは大丈夫?「愛されなかった子」が大人になって抱える問題、子ども時代の影響はどのように現れるのか。』


リンクは貼りません。

私と同じに具合が悪くなる人が出ると困るから。




私自身は幼い頃に愛されていなかったなんて、これっぽっちも思っていなかった。


前にも書いたけど、20歳くらいの時に「もう母親とはやっていけない…一人暮らしをしたい」と思った記憶はある。


私はその後一人暮らしをする事なく21歳で妊娠し、親元を離れた。


母親とやっていけない…というのは、多分、母親が過干渉だったからだ。


しかし当時は、何が原因とか考えていなかった。

ただ、母親から離れたかった。




心療内科にかかり始めたのは、前の夫の浮気で私が心を壊してしまったからだ。その後長いことかかって、境界性パーソナリティ障害とPTSDと診断される訳だが、幼い頃の何かが私の人格形成に影響していると…言われた。


それでも、「そんな事はありません」「愛情を受けて育ちました」と言っていたが…



色々、考えているうちに、私の記憶のない幼い頃に母親の愛情を感じられず、私は「いい子」として育ってきたんではないかと思うようになってきた。


母親は82歳。数年前から母親が老後を幸せに暮らしていけるように、私は嫌な事を言わない!嫌な事をしない!と心に決めた。


父親に対してもそうだ。



しかし…ネットで


『あなたは大丈夫?「愛されなかった子」が大人になって抱える問題、子ども時代の影響はどのように現れるのか。』


というような記事を読んでしまったら、「ああ、これは私のことだ」と思ってしまう。




夫に過呼吸のきっかけを聞かれて、この記事を読んだ。と言ったら「◯◯は、こんな記事を読んじゃダメだよ」と言われた。


息苦しい時に「インデラル」を、過呼吸になりそうな時に「ソラナックス」を飲んだ。


30分くらいで落ち着いた。


薬のせいでフラフラしたので出かけるのはやめた。


まだ、少しぼーっとしている。


心細いが、夫は仕事があるので2階の仕事部屋に行ってしまった。



「寂しさ」がまた私に訪れる。



色んな人が、家族が友人が私にはいるのに、なぜ心からの安心ができないのだろう。


穏やかに過ごしたい。


しかし、いつまで経ってもこの「寂しさ」「不安感」に襲われる。



実験台にされてもいいから、なぜそんな風になってしまったのか教えて欲しい…。