夏至と梅雨入りと徒然に | 國府田マリ子official blog 「天晴!日替わり定食」 Powered by Ameba

夏至と梅雨入りと徒然に

2024年夏至


雨模様だから
日の入りはいまいちわからなそう


今日の月齢は14.9


もうすぐまんまる


ちょっとでもやんだら会えるかなお月様( ´ ▽ ` )



梅雨入り、
のんびりさんだった

お庭のサボテンを雨の当たらないところに入れてあげよう

雨が降りすぎても
雨が降らなすぎても
困っちゃう




今日は
ハッピーの命日だし

私に料理を教えてくれた
あんなに食べられなかった
トマトのおいしさも教えてくれた
畑の作物の命を教えてくれた
私が落ち込んでいると
そっとさりげなく褒めてくれた
そんな強くて優しい
祖母の命日だ
晩年の祖母は
私の事は忘れてしまったけど
でも大丈夫
私が覚えているから



祖母の愚痴は聞いたことがない
誰かを悪く言ってることも聞いたことがない


一緒にたけのこの皮をお庭で向いている時も
お庭で新聞紙を広げて鯛の鱗を取っている時も

よもぎを一緒につんで
すりこぎで擦りながら
よもぎ餅を作った時も


ただ生きていくすべを
穏やかに教えてくれた。
私は祖母を
尊敬している。

祖母はどんなふうに母を育てたのかな


お母さんは叱られたことがあるのかなぁ
どんな話をしてたのかなあ







母は
きっと、祖母を思って
鯛の塩焼きとか
食べたいんだろうな

母にとって
鯛の塩焼きは
自分の母の思い出の料理なんだ

だから私は
お正月には必ず
鯛の塩焼きを宮代に贈るの


父は23日に
88歳のお誕生日を迎える
すごいことだ
昔から体のあちこちいろいろあるから

若い頃はお医者さんに
42歳まで生きられないと言われて

父は私たち子供が小さい頃から
自分がいなくなっても
家族が困らないように

いろいろ準備をしてた
私たちもよく言い聞かされてた

ありがたく奇跡が重なって
今がある


今こうしているのも奇跡だと思う

どこかに旅行に行こうものなら
私はこっそり宿泊先に電話して

こういう症状が出たら
すぐにドクターヘリを呼んでください
搬送先もお伝えして
そうお願いしている






父だけじゃなく

きっと、みんな
体や心に
どこかに何かを抱えている
 




すべての命が
今、こうしているのが
奇跡の重なりなんだと思う





我が家に放浪犬のチロが
鍵っ子の私たち3人姉弟を
守ってくれるようになって
住みついたとき


母が大反対をした

母は子供の頃から
たくさんの動物とともに暮らして
お世話が大変なことも知っていた。

別れがたえ難いことも知っていたから、反対していた


でも、父は
そんな母に

子供たちのために
情操教育のために

チロを我が家に入れるべきだと
1歩も譲らなかった


チロは女の子のシェパードのミックスで

頭が良くて気立てが良くて
凛として気高かった

私たちが危ないことをしようとしたり
危ない場所に行こうとしたり
危険な目にあう時は

不思議なことに
いつもそれを止めたり
防いだり
守ってくれた

生き物として大切な
いろんなことも教えてもらった

私はチロをとても尊敬している


あの頃の私は
本当にお世話が行き届いてなかった
申し訳なかった

いつか会えたら
ありがとうとごめんなさいを伝えたい。



本当に
すべての命が
今、こうしているのが
奇跡の重なりなんだと思う

出会う奇跡も
縁あって血縁となることも
存在していることも。





私も
読んでくれている
君も、あなたも
みんなみんな。





17日はごさくが旅立った日

でも本当は
旅立った日よりも
誕生日を覚えてたい



ごちゃの看病しながら

あの日は梅酒を作っていたよ



私は彼らが生まれた瞬間を知らない

だから


どうしても
重ねてきた愛しい日々と

旅立つその瞬間を
旅立つその日を

鮮烈に覚えていて

そこに留まろうとする自分の気持ちを消し去ることができなくて
情けない気持ちになる




今年は梅酒を作ったよ

3年前と同じセット同じ値段で買ったのに


ちっさ!Σ(゚д゚lll)

すくな!Σ(・□・;)


、、、円安と物価高の切なさよ、、、








ごちゃが旅立って

なんとなく

あれから仕込んでなかった






ちー。は

よくわからないけど、ワクワクしてる笑


わくわくちー。こ





うりうりされてるちー。こ



めっちゃ笑顔のちー。こ




乗り越えても
あの子たちへの愛情が
薄れるわけでもないのにな

わかってるのにな。



双祖父母が旅立ってから
父と母がよく言う

『あぁもう
お父さんとお母さんは
この世にはいないんだな

けれどマリ子、

両親と言うのは
旅立っても空気のようにそばにいてくれる気がする

だから大丈夫だよ』


(父と母は終活に余念がない)
(私はそれがとても嫌で大人げなく少し抵抗している)




そう私にいうのだけど


私は弱虫すぎるのか
全てが怖い






だからなおさら

今、
この瞬間を

ありがとうと思う



今年もまた季節が巡る



みんな



この瞬間も
共に生きてくれて
ありがとう


この仕事をしていなかったら
歌っていなかったら
GMやツインビーや
LIPS、たくさんの
ラジオをしていなかったら
声優と言う仕事をしていなかったら
役者と言う仕事をしていなかったら


出会えなかった
みんなに
今日もありがとう


今夜のレインボーも
大切に
丁寧に
想いの
キャッチボールをするよ





体調がよくなかったりすると
気持ちも弱くなってしまうけど





この瞬間も
前をみつめていきたい 


安定のジミヘン!




雨、すごいね
みんな大丈夫かな



縦長日本列島
梅雨明けしたとこ
梅雨入りしたとこ
晴れていても
曇っていても
雨が降っていても


みんなおんなじ空の下。

今日もありがとう。