お嬢に笑いかけてあげられなかったから | 國府田マリ子official blog 「天晴!日替わり定食」 Powered by Ameba
最期の瞬間まで
笑ってくれてたお嬢
とりみだしたわたしは
私より辛いお嬢に
笑いかけてあげられなかったから
ごさくが辛いとき
笑いかけてあげたいと思う
一緒に苦しみ
一緒に泣いていても
笑顔をあげたいと
思うんだ
心臓の弁膜が破れてしまって
吐血して旅立ったお嬢
手術の日を
別の
急患のわんこに譲って
自分は手遅れになって
いってしまったお嬢
元気なとき
信じられないくらい
良妻賢母すぎて
いまでも私は
お嬢を尊敬しまくってる
、、、わんこだけど
尊敬しているんだ。
意識がないときは
辛そうだよ
病院でも笑顔のお嬢
ずっと
愛妻お嬢だけを
愛してるごちゃ
愛しいふたり
いつも
そばで笑ってくれてた
ずっと
あの時
笑顔で
みおくって
あげられなかったことを
悔やんでいるのです
ごめんねお嬢
旅立つ瞬間まで
不思議なくらい
透明な笑顔だった
どうしたら
お嬢みたいな魂になれるかな
時折
寂しそうなごさくをみると
とても
胸が痛くなります
だから笑顔で
そばで見守りたいと
思うのです
今月も
つらい治療を続けてる
ごさく
治療をすることが
ごちゃにとって
いいことなのか
わからないけど
それが
わたしのわがままなのか
わからないのだけど
その瞬間まで
ありったけの愛情と笑顔を
ぬくもりをあげたいと
思うのです
愛してるよ
って、
それ