2019年・令和元年の振り返りを写真とともに!


今年も仕事始め、仕事納めともに日本文化の祭典企画「J-CULTURE FEST」@東京国際フォーラムでした。

お正月より大変多くのお客様に日本文化・お正月の魅力を体感いただく姿・笑顔を現場で見守ることができる幸せを感じながら一年がスタートしました。

 
日本文化の裾野を広げる事業としては、伊勢丹新宿店にて開催させていただいたおもてなしラボシリーズ

「カフェ・イチゴイチエ」

「ミタテ・バー」では、伝統工芸・器×食体験を通じ、

モノ消費からコト消費・トキ消費の時代への流れの中で、店頭だけでなく飲食店での体験・webなどと組み合わせ、新たなお取り組みを実現させていただく機会となりました。

伝統工芸を身近に感じていただく上では、職人さんとの交流、実際に利用するシーンの体感、自ら作る体験をするなどの能動的な機会をセットで設けることでファンになっていただくことが重要だと感じており、年明けの「J-CULTURE FEST」でも様々な日本文化体験の他、お正月の花材とともに日本の工芸品などをとりいれ、くらしを豊かに彩るご提案のコーナーなども設けています。

外国人向けの企画としては、G20大阪サミットの配偶者プログラム、

世界各国から選抜された次代を担う音楽家向けの企画など。

幼少期のベルギー、大学時代のフランスでの経験をもとに思い描いてきたことが少しずつ形になりつつある喜びを感じることができるプロジェクトでした。


また、今年も数多くのラグジュアリーブランド・金融機関などの富裕層会員様向けのクローズドな文化企画を開催させていただき、様々な方々とのご縁に恵まれました。歌舞伎役者・能楽師・落語家・舞踊家など伝統芸能の世界の皆様の他、ミュージカルや映画など異なる世界の方々とお仕事をご一緒させていただく機会もあり学ばせていただきました。来年も年明け早々、音楽系や寺社での企画などを予定しています。

 

発信の機会としては、メディアでの取材・寄稿の他、

別所哲也さんがパーソナリティーを務める「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」や、

日テレNEWS24 「the SOCIAL」のような生放送に出演する機会もいただきました。


普段の仕事は、日本文化に関わる様々なモノ・コトに光をあてる黒子・裏方としての仕事が主となるため、また性格的にも表に立つタイプではないのですが、今年は東久邇宮記念賞・文化褒賞の受賞を機に、

お世話になっている方々がサプライズでお祝いの会を企画してくださる中で、いかに多くの皆様に応援していただき、素晴らしいご縁に恵まれているかを感じ周囲への感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。

令和2年、2020年は訪日外国人向けの事業、日本文化の真髄を体感いただくプレミアムな文化体験プログラムのご提供の機会も増え、さらに多くのプロジェクトに挑む一年となります。
今年は日本全国様々な土地を訪れる他、ロンドン・NYなど海外を訪れる機会もありました。

 

来年は海外での事業、文化芸術による地域活性化につながる地方でのプロジェクトを充実させ、学校での日本文化体験プログラム・企業研修の企画開発を手がけるなどの教育事業を通じ、未来の日本文化を支える若い世代の育成にも力を注いでいく所存です。

 

“訪日旅行 日本固有の体験型コンテンツ人気”
(日テレNEWS24 「the SOCIAL」:opinions より)

 

 

発信の形としては、「日本文化に関わる本を出版したい」という思いをずっと持ちつつも長らく後回しになっていたのですが、姉が出した子供向けの図鑑や絵本が好評であったり、父の難民支援の活動から生まれた出版プロジェクトも多くの皆様の支援をうけ来年早々に出版予定であったり…身近な社会に役立つ本の出版に後押しされ、やはり自分も日本文化をテーマに社会に貢献できる1冊を!との思いが強まりつつあります。

来年こそは実現に向けて具体的なアクションができれば!

 

2020年の干支は「庚子」。新たな芽吹きと繁栄の始まり。
東京五輪もあり、多くの外国人が日本を訪れ、世界から日本が注目される中で、日本文化に関わる仕事を通じて、世界の平和・環境問題など社会的な課題に対しても貢献できるようでありたいと思っています。


「日本の文化を通じて人々のくらし、心をより豊かに」

日本文化の魅力を日本、そして世界へ!

(日テレNEWS24 「the SOCIAL」:guestより)


日本文化の核にある和の心、日本古来の自然観や宗教観、生活文化の中に、環境問題や紛争をはじめとする世界における様々な課題解決の糸口が隠されているのではないかという思いを深めています。

 

今年も大変お世話になり、ありがとうございました!
新しい一年が皆様にとっても、実り多き素晴らしい年となりますように。
どうぞよいお年をお迎えください🎍
来年もどうぞよろしくお願いいたします!