聴く側から聴いてもらう側へ。
私の考えているビジネスについて、「士業」の方に相談に乗ってもらうことにしました。
この「士」になるには、会社を一旦辞めてまで勉強に勤しむ覚悟を持つ方もいるぐらい半端な気持ちでは取り組めない資格です。
何年も、幅広く日本海溝よりも深く(これは言ってみたかっただけ)、学ばなければならないこの資格を保持されている方は、本当にすごい精神力だと思います。
わたしの本業はクライアントの話を聴くことですが、今日は聴いてもらう側に回りました。
どんな展開になるか期待を抱き。
率直な感想は「期待外れ」
あんまりブログなどではネガティブなことは発信しないのですが、けっこう残念な気持ちになってしまったので、ちょっとだけボヤきます。
詳細は書けませんが、まとめるとこういうことでした。
・私の話を遮らずに、私の話を聴いてくれ。
・私が話しだそうとしたならば、あなたは一旦自分の話を止めて、私の話を聴いてくれ。
・私が求めていない方向へ話をもっていかないでくれ。
・「それは難しいからね」で相談を終わらせないでくれ。
・無言なのは私が考えてるときだから、勝手に話を進めないでくれ。
・私の今後を勝手に決めないでくれ。
なのに、その「士」は、『聴くっていうのは本当に大切なことなんだよね』と言っていました(苦笑)
「おいっ!」
と突っ込みたくなりました。けど、突っ込みませんでした。
私の相談の仕方が間違っていたのでしょうか。。。。。。
でも落ち着いて考えれば「得るもの」はあった
でも、ここはキャリコンな自分のマインドチェンジの出番です。
「おいっ!」と突っ込みたくなる面談でも、得られるものはあったはずだと振り返ります。
そして得たものは2つ。
1.「士」の方にも言われた、自分の差別化ポイントを言語化すること。
これは分かってはいたけれど、めんどくさくてあと回しにしていたこと。だから、やはり今こそやれよ、ということなんだろうと思います。
2.反面教師との出会い
聴く側に回れたからこそ、見えてくるものがあり、そしてそれは同時に自分はそうあってはならないという戒めになります。
私が今日感じた想いを、私のクライアントさんに決して思わせてはいけないことだらけでしたから。
神様がいるのなら、
「そう簡単には、アドバイスなんてやらねーよ」
と言われているようでした!
受けて立ってやろうぞ、そのスタンス!と勝手に神様に宣戦布告をして、今日を終わります。
ありがとうございます
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