娘の事故死を目の当たりにする主人公が、その事故の直前にさかのぼって

 

何度も同じ時間を行き来するタイムループ系作品

 

韓国映画

 

事故死は実際には殺人

 

何度も娘の死を経験する主人公の苦悩

 

目の前ではねられる幼き娘・・・

 

どんなことをしても娘を救うことができない地獄

 

運命は変えられないのか・・・

 

娘を助けるまで永遠にループは続くのか・・・・

 

 

続くんです

 

 

少女の死を限りなく無限に経験させられる

シュタインズゲートを思い出させる

 

 

のりやきにもタイムリープして救いたいひとがいる

 

 

主役のおじさんが勝村政信に似ていた

 

 

この作品では実は3人がタイムループにおちいっている

 

主人公と犯人の息子を死なせる原因を作った男、そして悪魔のタクシードライバーである犯人

 

 

悪魔でも何十回となく小学生の少女をはねたりできないだろう

 

あいつは人間じゃない

 

タクシードライバーのおっさん

 

相手は自分の息子の心臓を持つ少女なんだよ

 

殺せるわけがない

 

そこがこの映画の最大の矛盾点であり、欠点である

 

おっさんが少女を殺そうとしなければ、ループも起こらないのである

 

 

 

最後は人情劇になってしまって残念

 

 

もっと非情な結末を観客はのぞんでいるのだ

 

 

韓国映画としては、よくがんばったね

 

といったところか

 

 

 

しかし、

 

意外と好きな映画

 

あんちゃんが自分の頭を石でぶんなぐるところが好き

 

必死さがよかったな

 

 

 

53点