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世間は ゴールデンウィークで 賑わいを見せる今
そして
様々な 連休 が
私の 脳裏には
毎年 必ず
浮かび上がる…
母上様が 肺炎に掛かり 空き部屋がなく
点滴治療にて 連日
緊急外来へ 通うために
タクシー と 車椅子にて 毎日 毎日
新緑や 美しい皐月に
目もくれずに
通い詰めた ５月。
緊急外来も 激コミで
高熱の中 ベッドに 寝かせて貰えず
なんと 待合室の 椅子に 座らされた日々。
その際
帰宅しては むさぼる様に 氷を
大量に 口に入れる 母上様の様子に
異変を 感じ 高熱 肺炎以外に
まさか？ 糖尿病でも あるのか？
心配になり 医師に告げると
高熱の最中には 大量に 氷を
口にするのは 良いこと! と あっさり 答えた。
母上様が 冷蔵庫迄
歩いて来て 氷を 幾度も 口にするなど
愛娘からしては あり得ぬ 行動……
翌日は 強い口調にて 医師に やはり
身体の異常
つまり 直ちに
糖尿病の検査を
する旨
言いよった。
案の定 酷い 高血糖…… やはり
糖尿病だったのだ。
母上様は 肺炎にて
座りながら 連日 点滴通い💦
まして 血糖値が 酷く高く 怠く 辛い身体で……
その後
連続して 糖尿病
にて 引き続き 検査入院と成った。
あまりにも 母上様が 不憫で
母上様が 強い意志で 前向きに
私に 心配を掛けまいと
辛さを 口にすることなく
勇敢に 頑張っていて呉れたゆえ
更に 医師に 怒りを覚えた私は
肺炎の検査の際に
糖尿病の検査位は
しっかり して欲しかった旨を
伝えたところ
手落ちでした ……
と 糖尿病 検査入院を
終えて 外来へ
行くたびに 医師は 私に
すみませんでした と 深々と 誤ってはくれたが
私にではなく
母上様に 誤って 下さいと
穏やかな口調ながら 眼力が入り
真剣に 伝えた……。
そして ある ゴールデンウィーク……には
母上様が
肺炎球菌に 感染し 個室入院した際に
なんと 絶体安静! で 束帯… 拘束ベルトを
余儀なく……
愛娘 私も 同意したのだが
看護士さんが
ベルト装着を 忘れ
なんと💦
母上様が 緊急病棟の ベッドから
転落して コンクリートの床に……
尻部を 強打してしまい…
骨折には 至らなかったものの
それに近い状態に陥り
皮下の
大出血 と 激しい痛み
高熱と ショック状態
極度の 低血圧に陥り…
退院時は 連休から 梅雨を過ぎ
初夏へと 季節は 移り変わっていた……
愛娘は 時には
松葉杖を 相棒に
連日 面会終了時間迄
母上様を 見舞い
パワーを 愛を 伝えた。
私の 誤診による
大量ステロイド投与から
くしくも 免疫機能を 破壊され
膠原病らしき 症状が 現れ
検査入院したのも 連休から
６月であった。
誤診により
膠原病を 発症してしまった……
ゴールデンウィーク
幼い頃 学生時代 青春時代には
キラキラ 新緑の如く
幸せで 爽やかな 思い出が 沢山あるものの……
母上様は 晩年 シニア 終末期
私も 初婚後からは
何故か？？ この 時節には
大変な 病や 医療現場での 事故や 災難に
見舞われてしまい💦……
毎年 この季節には
気を引き締める時節……と いう
自分自身 身を守る様にしている。
だが 姉は この様な
最愛なる 母上様と 私の 苦労 闘病
二人三脚 は 全く 知らない。
勿論
病院 医師 看護士の 杜撰さも加わり
複雑 故に
親戚にも 本の一部にしか
伝える 余裕や 時間 体力すら
消失しつつ あった。
本当に めくるめく
歳月……
様々な ゴールデンウィークが 存在する。
今 膠原病合併闘病中 の愛娘は
日々 天国の両親に 祈りを 深めながら
胸中は 複雑ながらも
明るく ポジティブに❣
季節を味わい 自然を 愛でながら
治療 リハビリお散歩
日常生活を 丁寧に ポジティブに
奮闘して居る。
辛い 思い出が 重すぎて……
幸せ 安泰なる 豊かな 新しい
人生の息吹や メモリーを
作り上げてゆきたい。
