ある日  私が母へお花やプリン等を買って 

母の病室へ 明るく
 張り切って  母上〜来たわよ〜と
入ってみたら   ベッドは空。

あら?検査かしら?
何も聞いてない。

 まさか 緊急病棟? 
 ドキドキ不安が過る! 
急変!? 

 
介護士さんに 聞いても
緊急病棟へは 移動していないと。


車椅子もない〜  何か するなら 
私に伝えて貰わないと(汗)
困る!!

 
ナースステーションに声がけしたが
皆 が 口を揃えて
 お部屋にいらっしゃるはずです…よ

呑気な  返事である。


私は あちらこちらの
廊下や  窓の有る 通路を 走り回る。

と!!


母が車椅子に拘束されて  
項垂れて   
 一人ポッチで窓の方へ
向かされて居る!!


え???
一体  何か?リハビリなら
介護士が 傍に居るはずである。


母の血圧が低そうで
顔色も白く  手もつめたい!❣


私は
急ぎながらも 母を個室に向かって
丁寧に 声がけしながら
車椅子を押した!!


しかも遠いい距離 
何て事だ!!   
信じられない


部屋に着くと
ナースコールを 何度も押した。

なかなか誰も来ないではないか!!
なんて   怖ろしい事を 


母は 私に頷く位で
反応も弱い!❣

疲れきり 寝入っているのか?
この冷たい 頬  指は?


次に 談話室  スタッフルームを
ノックして 歩き 介護士長を探し回っだ。


やっと ある 談話室で
患者さんと話し合い中の介護士長を
見つけ出した。


 私は介護士長の名前を呼び
母の状態を話した。

 
説明は  言い訳は??


車椅子に座らせて
筋肉を落とさぬ様に と 介護士に
看させながら  30分 ベッドから
移乗させたと

そんな  無茶な!!


私は状況を 急いで
説明する

誰も付き添いは居なく  母は一人 項垂れて
車椅子に
意識レベルも薄れ
真っ白な顔で  様子が  悪い!!

早く 母を看てくれと 
私は 杜撰さに 怒り 

ナースコールにも
応答無し!     どうゆう事か!?

早く!!!  来て下さい
早くと     介護士長に

怒鳴る気持ちを
   必死に 堪え❣

手招きした。

  介護士長は
驚き    私に又  謝り
私と共に   母の部屋へ
走った!! 


 何故?  他の介護士さんらも
母の行き先も
把握出来ずに   付き添い介護士は 
何処に  行ったのか!!?


流石に  命を預かる医療現場で!!
あり得ぬ事を   と
怒った。