昨年の春、娘が学校に行かなくなって私は途方に暮れていました。焦って学校生活に復帰させようとして娘を余計に追い込んでしまった時期もあり、反省しました。
不登校関係のブログや本を読み、私自身の癒しと学びのために心理学関係のセッションや講座を受けてきました。
そんなある日、バーストラウマという言葉を知りました。バーストラウマとは簡単に言うと妊娠~出産期に形成された心の傷や思い込みのことです。自分の妊娠~出産期を振り返ってみると、ずっと不安とストレスを抱えたままで過ごし、人間不信や鬱状態にもなりました。
胎児にも感覚や記憶があると言われています。へその緒で繋がっている母親の不安やストレスも伝わっているのです。私の妊娠中の感情が胎児だった娘にも影響を与えてしまったのではないかと考えました。
バーストラウマのセッションや講座を通して、辛かった思い出と向き合い、胎児期から出産期までの記憶を私達母子にとって幸せなイメージに書き換えていきました。誕生の喜びを再び味わい、私を母親に選んでくれたことに感謝して、娘が使命を持って生まれてきたことを理解できたように思いました。
すると、現実の娘にも少しずつ変化が出てきました。以前よりも元気になってきて笑うことが多くなって、前向きな言動が増えてきました。
笑っている娘を見ていると、学校に行けていないことはそんなに大きな問題ではないと思えるようになってきました。子どもは生まれてきてくれたことに大きな意味があって、無条件で愛されるべき存在です。学校だけが学びの場ではないので、本人の個性を尊重して伸ばせるような環境をできるだけ作ってあげたいと今は思います。
『バーストラウマヒーリング講座』の講師 mariさんが胎内記憶について書かれた本を紹介して下さいました📕
その中の1冊を読んでみました。
胎内記憶について実際にあったお話が書いてあり、より理解が深まりました👶
他の本も読んで、これからも学んでいきたいと思います。いずれは妊娠出産体験のお話会やセッションをさせていただけたらと思っています♪