先週 仕事で訪問しているお客様から


「炊き込みご飯作ってくれる?」


と、リクエストがあった


いつも頼まれたものを調理しているのだけど、炊き込みご飯は自信がなかったから


「申し訳ありません……しばらく作ったことがなくて……自信がありません」


とお断りした


その後、対応できなくて申し訳なかったなぁと思ったのと、


炊き込みご飯の調理に苦手意識を持っていた自分の記憶と向き合ってみた


さかのぼること10数年前


当時の私はまだ結婚生活を送っていた

(後に離婚して現在はシングルマザー)


いい奥さんは料理が上手くできなければならないという変な思い込みがあって、


料理本を見ながら炊き込みご飯を作った


でも、調味料を間違えたのか何かが違っていたのか、想像していたものができなかった


たしかその後も作ってみたけど、自分が満足できるものができなかった


元夫は特に何にも言わず食べてくれたのだけど、

私は上手くできない自分にイラついて、結局作らなくなった


その後は、混ぜて炊くだけの市販の具材を使ったり、母に作ってもらったりしてきた


そして不思議なのは、仕事のお客様はずーっと炊き込みご飯のリクエストがなかったということ


苦手意識を持っていたのもすっかり忘れていて時が経った


でも今回、リクエストにお応えできなかったから、こりぁ練習するしかない!


作るのは億劫だったが


“介護職の私”というキャラが出てきてリードしてくれてたので


クックパットで簡単炊き込みご飯を検索して


その通りに作ってみた🎽





意外と美味しいご飯ができて、家族にも喜ばれた!✨


今度はお客様宅でも作れそう!✨


そして今回トライしたことで


当時の記憶や感情を解放して、苦手意識というか上手くできないと思い込んでいた心のブロックが外れた✨✨


のかもしれない!


昔の“いい奥さんでいなけりればならない私”に対しても、あなたも頑張ったねーと労ってあげた


当時持っていた料理本が通販で買ったもので、6冊セットのガチンコな料理本だったのも私には重かったのかもしれない😅


たくさんの気づきがあった


今はスマホで調べれば簡単なレシピが出てきて、お料理できるから便利ですねー😊