こんにちは!

 

 

昨日セミナー1日目

今回も楽しく開催させていただきましたビックリマーク

 

 

お母さん方と話していると、

基本的なことを知りたい

お母さんが多いよね

 

 

と感じたので、

 

 

今日から、

 

少し支援級や支援学校の違い

 

とか

 

教科書とか授業の仕組み

 

 

など、

お伝えしていこうと思いますデレデレ

 

 

 

 

さて、

そもそも

 

特別支援学校と特別支援学級の

違いやメリットって

 

知ってますかはてなマーク

 

 

 

なんとなく、

 

特別支援学校=障害が重い

 

特別支援学級=障害が軽い

 

ってだけで考えていませんか?

 

 

 

実は・・・

 

支援学校と支援級では、

 

 

仕組みや勉強する内容

教員の違いや

メリットの違い

 

 

など、いろいろあるんです!

 

 

 

今日は、まず、

管轄の違い について

お伝えしていきます!

 

 

だって、

 管轄知らないと、

 

役所で言われて萎えるナンバーワンな言葉…チーン

 

 

『それ、うちの管轄外なんで』

 

 

と言われてしまうかも知らないので、

知っておきましょ!!

 

 

まず、

大きな違いは

 

特別支援学級は、

市町村教育委員会の管轄だということ。

 

 

一方、

特別支援学校は、都道府県立なので

都道府県教育委員会が管轄しています。

 

 

 

だから、何か問い合わせるときは、

 

特別支援学級については、

市町村の教育委員会へ。

 

特別支援学校については、

都道府県の教育委員会へ問い合わせます。

 

 

 

この管轄の違いが出たのは、

 

このコロナ休校での措置あせる

 

 

市町村立小学校は、市町村の指針に従い、

 

 

県立高校や特別支援学校は

県の指針に従ったので、

 

 

ずいぶん、休校措置のあり方や、

学校再開の時期も差があったので、

 

 

「へー、違うんだ」

と思った方も多いと思います。

 

 

 

このように、

教育委員会といっても

市町村と都道府県の教育委員会では、

全く違う別組織です。

 

 

 

例えるなら…

 

別居している嫁と姑
みたいなもんでしょうか…笑い泣き

 

 

 

同じ家族だけど、

血も繋がっていないし、

 

 

一緒に住んでいないから、

過干渉になることもないけど、

 

 

盆正月は顔を合わせて

楽しそうに一緒に過ごすし、

それとなく時々、連絡もせにゃならん…

 

 

的なあせる
(あ、私は姑が大好きですニヒヒ

 

 

 

市町村教育委員会も都道府県教育委員会も

 

理想はツーカーの仲ですが、

 

そうもいかないのが現状です。
(互いに忙しいし、それぞれの意向があるから)

 

 

 

次年度小学校1年生に上がる子どもの

学齢簿は、市町村が作成しますし、

 

 

発達凸凹のお子さんの情報は、

市町村の保育園や療育センター、

発達支援センターがもっているため、

特別支援学校では最初把握できません。

 

 

 

だから、夏前くらいから
(各学校で違いますが)

 

 

特別支援学校から、

 

市町村教育委員会や療育センターへ

 

 

・特別支援学校の就学相談は

 ○日から始まりますよ。

・学校見学や体験入学は○月○日ですよ。

・対象のお子さんに連絡してくださいね。

・学校見学したい人を募って

 まとめて連絡くださいね。

 

 

と、案内文書を送っていました。

 

 

 

そこで、

市町村から

学校見学の参加者リストなどを送ってもらい、

 

 

支援学校は初めて、来年度

支援学校へ入学を考えているお子さんが、

 

 

何人くらいいるのか、

どこらへんにいるのか、

 

知ることができます。

 

 

 

だから、

お母さんたちは、まずもって

 

 

住んでいる地域の教育委員会や

発達支援児童センターなどに、

 

 

お子さんの存在や

就学で迷っているお母さん自身の存在を

知ってもらっておいた方が、

 

 

支援学校の情報も手に入りやすいですよねウインク

 

 

 

 

管轄が違う仕組みであることを

知っておくと、

 

誰に、何を聞けばいいのかも

わかりやすいと思いますビックリマーク

 

 

 

 

そして、

 

就学相談で

お母さんや本人の意向も聞き、

お子さんの様子も見て、

 

市町村の就学専門委員会で検討して、

 

 

就学先を最終決定をするのは、

『市町村教育委員会』 です。

 

 

 

都道府県教育委員会は、

市町村教育委員会の決定を

12月ごろに通知され、

 

 

そこから特別支援学校で

再度体験入学を行ったり、

入学説明会を行ったりすることになります。

 

 

このように、

 

就学先の決定は、

 

市町村の就学専門委員会で検討して、

市町村教育委員会が最終決定しますが、

 

 

もし、お母さんがその決定に

 

 

「納得できんわい!」

 

 

となれば、

 

 

都道府県の就学専門委員会が

第三者的立場から、

就学先決定感する意見をして、

 

 

再度検討していくこともあるそうです。

 

 

 

あれですね、

 

さっきの例えで言うと、

夫婦喧嘩してムキー

 

姑さんに喧嘩の仲裁に

入ってもらう感じですねあせる

 

 

 

 

とまぁ、

 

 

支援級と支援学級の間には、

 

「町村教育委員会と都道府県教育委員会

 

という管轄の大きな違いがあること、

 

 

まずは、それをご理解くださいビックリマーク

 

 

 

 

では、明日は

みなさんが興味ありそうな

 

「支援級の先生と特別支援学校の先生の違い」

 

について、お伝えしまーすラブラブ