こんにちは!滝部ショウだよ!
オレがここの記事を書くのって、初めてじゃない?
みんなよろしくね!

今日はね、レイがまた新しい万年筆を使っていたから、それの紹介にしようかな!
 



今日も今日とて、レイは仕事場でノートに何かを書いていた。
「やぁレイ、相変わらずアナログが好きだね~」
「よーっすショウ。私はこっちの方が好みだからな」
彼女は顔を上げ、にっこりと笑う。

好み、と言われたレイのノートと万年筆をじっと見る。それに気づいたレイは、ノートと万年筆を並べて置いてくれた。
「濃い赤が透き通っていて、きれいだねー」
プラチナ #3776センチュリー 富士旬景 春暁
「そうだろ?」

レイによると、
この万年筆は、「プラチナ」というところの「#3776センチュリー」シリーズの「富士旬景(ふじしゅんけい)」シリーズの、「春暁(しゅんぎょう)」というものだそうだ。

「へぇ、限定ものなんだね」
オレのタブレットで早速検索をしてみる。どうしてもプレスリリースしかなかったので、数年前に発売された万年筆なのだろう。実際に、本人も数年前に買ったと言っていた。

 

 

「そうらしいな。まぁ、色を気に入って買ったから、限定だからと喜ぶこともなかったな」

それに、とレイは続ける。
「なんせこの万年筆、スーパーファインだからな!少しペン先が柔らかいが、カリカリ書けるぞ!」
「……スーパーファイン?」
「ほらここ」
春暁、ペン先に「SF」と彫られている
レイがこれこれ、と見せてくれたペン先には、確かに「SF」と彫られている。

そういえば、前にもカリカリ書けると言っていた万年筆があったような。
「レイ、カヴァリエのペン先を見せてくれる?」
「いいぞ、ほい」
カヴァリエ、ペン先に「F」と彫られている
装庫からカヴァリエを取り出し、ペン先を見せてくれた。こちらには「F」と彫られている。

タブレットで検索を試みた。すると出てきたページには――

 

 

「レイ、SFのSはソフト、みたいだよ?」
「……えっ、まじ!」
タブレットの画面を見せると、レイは数秒驚愕し、その後、顔を手で覆った。
「いやー、おはずかしい……」



ということで、新しい万年筆の紹介でしたー!

プラチナの#3776センチュリー、富士旬景(ふじしゅんけい)シリーズから、春暁(しゅんぎょう)でした!
ペン先はSF(『太字』ソフトファイン)だね。
万年筆っぽい柔らかい書き味ながら、ペン先が細いので細かい字が書ける、って言ってたよ。

さて、また物を紹介するときはオレが記事を担当するかもね!
後はオレの写真【イラスト】もお披露目するとかしないとか、レイも言ってたし……?

まぁまぁそれらも、次回以降のお楽しみってことで!ばいばーい!