Mという曲

いろんな人がカバーしている、有名な曲・・・


でも、私はMの元歌も、カバーされたいろんな人のMも、知らない


たった一つのグループ、RYTHEMを除いては


私は、RYTHEMMしか知らないけれど、この曲が大好きだ


歌詞の意味を深く考えるでもなく、ただ心地よく聞いたり、時々歌うだけだけど


そんなMという歌、この曲を知った最初は、確かギターの音でだった


この歌が流れ出すと、私は、私の中の、一つの景色、風景の中に漂い出してしまう


オルゴールが鳴り出す時のように、静かに、心地よく・・・


Mという曲と、私の大好きな、大草原の小さな家の世界が合わさって、まるで終わらないメリーゴーランドに乗っているみたいに、頭の中でこの世界がくるくる回って、夢の中に漕ぎ出していくような、錯覚を覚える


この曲は一時期、父や、妹が、ギターでよく弾いていて、私はその頃、いつもこの曲を聴きながら、小さな家シリーズの、特にアルマンゾとの出会いのところを読んでいた


アルマンゾに、送り迎えしてもらったり、馬車に乗ってドライブしたりする頃の


幸せで楽しい時間が、その心地よい曲の雰囲気とあってる気がして、私にとって、Mという曲は、小さな家の、アルマンゾとの幸せな日々のイメージになってしまった


あれから、幾度聞いても同じ思いになり、同じ世界が広がる気がする


あの時、ギターの音を聴きながらホッとしていた、あの空気までも、感じられる気がする


音楽って、不思議・・・


音楽と一緒になった思い出は、より強く心に残って、音楽を聴くたびに鮮やかに蘇るのかもしれない、そして、色褪せることはないのだろう


・・・そんなことを、思った





それから、Mは、父や妹がギターで弾いた音で、初めて知ったと書いたけれど・・・


思えば、我が家にはいつも、音楽があった


子供の頃は、父がギターで弾いてくれたし、大きくなってからは、妹や、時には兄がギターをひいていて、いつもBGMみたいに、ギターの音がなってると、なんだか落ち着いた


弾き語りをしてくれたり、メロディーと、引き方を工夫した、ちょっとおもしろい演奏をしてくれたりした


ギターは、生活の一部だった


それで、ふと思った


私が、大草原の小さな家にひかれたのは、お父さんのバイオリンをひいて集うあの温かさに憧れて、あんな風な家族になりたいと羨ましく思っていたからだけど、でも、ひょっとすると、その、バイオリンをひいて、家族団らんしている風景をみて、同じようにギターを弾いてくれる父や妹のいた、穏やかな時間と重ねて、親しみを感じたのかもしれないと思った


我が家の場合は、演奏をみんなに聞かせて、お喋りするというのとはちょっと違って、各々別々のことをしてたけど、誰かが、ギターをひき始めると、無意識にでも、いつの間にか自然に、聞いていて、心地よく感じる、そんな感じだった


今思えば、とてもいい環境だったのかもしれない


私がひねくれてギターをひこうとしなかったことを今更だけど、悔やんでいます(^。^;)


RYTHEMの、Mです


私は、これが好き・・・


よければ、聴いてみてください^ - ^

読んでくれてありがとう☆


では、また(^^*)♪