こんにちは^_^
パイシェルです
早いもので12月・・・もう冬ですね
冬といえば雪・・・
私、雪をテーマに詩を作りたいなと、ふと思い立って、作ってみました
雪の結晶をテーマにした詩です
いきなりですが、ちょっと載せてみます
よかったら読んでみてね
(雪の花というのは、雪の結晶のことです)
雪の花
しんしんとふる粉雪はひらりと落ちては消えてゆく
きえずに残った雪達が作る一面の銀世界も
美しくて、とどめておきたくて、どんなに残していたくてもいつかは溶けて無くなってしまう
儚い雪の一生
でも、雪の結晶が生まれてから地上に落ちて消えるまで、どんなドラマがあっただろう
あの宝石のような輝きは そんなドラマをくぐりぬけ、成長した雪の姿
まるで個性のように、いろんな姿で輝いて
まるで私達の人生みたいに
一つとして同じものはなく、一瞬一瞬の積み重ねが一生という結晶の模様一つ一つになっていく
儚いけれど、悔いなく生きた、人生ならば、どれだけ美しい結晶になるだろう
儚いけれど、切ないけれど
でも、あの雪達のようにあの結晶のように、誰かの心に残れたらいいな
そんなことを思った
きっとみんな雪の結晶なんだ
頑張る姿、輝いて、誰かを笑顔にするのかな
今日も空から雪が降る
雪の花が、降る
この詩を作るより前、詩を作ろうと思いたつよりもずっと前、雪の結晶のことを調べたりしていました
雪の結晶ってどうやってできるんだろう、そんな疑問を持ったので
そして、わかったこと
雪の結晶って、温度や湿度の違いで形が変わったり、落下したり噴き上げられたり、いろんな雲の中を通ったり、そのうちに成長して、枝がのびたりいろんな形になるそうなんです
雪の結晶にも、人生があるみたいなことが書いてあって
面白いですよね
そのことが頭のどこかにあって、冬らしい詩、雪の詩を作ってみたいなと思った時に、雪の結晶が私たちみたいだと思って、それで、この詩になりました
なんだか自分の中ではまだ拙い詩のような気もしますが、いまはこれでいいかな
雪の結晶、あまり見たことがないので本当はもっとみてみたい
すごく繊細で綺麗なんだろうな
しっかり寒い日に雪が降ってくれたら、みてみたいな
ところで、雪には、たくさん別名があって、それもまた面白かった
例えば、かっこいいところで言うと、六花(むつのはな) とか、銀花(ぎんか)とか、玉屑(ぎょくせつ)とか
でも、私のお気に入りの、雪を表す言葉は、風花(かざはな) ・・・
その言葉を知ったのは、あすなろ坂(里中満智子の漫画)から
多分そこで聞いて、初めて触れた言葉だったと思います
「風花が舞う・・・風花・・・
雪のくせに、雪らしくなく、花のようで花ではなく 風に散る不確かな心のひとひら」
こんなふうに表現してあって、美しく、かっこいい言葉だなと思いました
風情があってすきです
あすなろ坂は言葉が美しく、名言もたくさんあります
だから大好き(*^_^*)
この風花という言葉も、このシーンにすごくあってました
切ないかんじもする、いろんな人の想いが交差するシーンで、それぞれが風花を見ながら、色んな想いを抱いているシーンです
あすなろ坂、語り出すと止まらなくなりそうなくらい、好きな漫画です
もし機会があったら読んでみて欲しいです
今日はそんな雪のことを色々書いてみました
最後に、私の好きな、冬っぽい?曲をのせて終わりにします
冬の曲、と言えるような曲で、お気に入りの曲を思い浮かべられなかったので、冬っぽい?曲です
なんとなく、静かで、美しくて、ちょっと幻想的な感じもする曲・・・
KOKIAの曲で、「音の旅人」と言います
よければ、聴いてみてください
では、また☆




