連日の報道で皆さんはどんなお気持ちで過ごされているでしょうか?
悲しいかな、もう1人の彼を覚醒させてしまったのは彼の妻。
私はかねてより政府の判断の緩さに呆れてます。
我が家は比較的、マスクや消毒液の備蓄がある方だとは思いますが、それでも先行きの見えない不安に押し潰されそうになっています。
昨日は念のため、ガーゼマスクも確保しました。
世の中的にはテレワークや時間差通勤とかを可能にしてくれる企業もありますが、それは一部の大企業ゆえの特権だと思います。
中小企業だったり、今、まさにコロナウイルス問題の渦中にある自治体(行政)や医療機関にテレワークなんてありません。
前線で、見えない敵と戦わなければならないのです。
そんな危険と隣り合わせの状況で働かざるを得ない人がいるのに、アホな政府が今更「外出は控えよ〜」と言ってそれを聞くのもバカらしいのもわかりますが、普通に毎日インパしている方のディズニーブログとか見ると悲しくなってくるんですよね。勿論普段は楽しく読ませていただいているのですが。
みんながディズニーに行きたいのを我慢しているのがわからないのかと。
自業自得として、自分が感染しなければ関係ないのかと。
自分がもしかしたらウイルスを保有しても無自覚患者で、もしかしたら気づかぬところでウイルスを媒介してしまっているという考えはないのかと。
自己防衛とはいえ、自宅待機している人からしたら、この不条理が納得いかないんですよね。
私達一部が自宅待機したところで何の意味もない。
人からしたら小さな予定かもしれませんが、1月末からだいぶ色んな予定が流れました。
でも私にとってはどれも楽しみにしていた予定でした。
またうちの主人の職場は、まさに問題の渦中にある職場です。
安全の保障はありません。
だから余計に、何だかなぁと思ってしまうのです。
愚痴を失礼いたしました。
まぁ、上記の騒動により、先日の3連休も一切外出しなかった私ですがw、それとは別に現在、我が家は自宅謹慎中です。爆
そんなわけでこの通り、毒も溜まっておりw、観たかった映画を2本観ました!
どちらも最高でした⁽⁽(ཀ д ཀ)⁾⁾
リリーのすべて
原作は世界初の性別適合手術を受けた、リリー・エルベを題材とした、デヴィッド・エバーショフによる小説「The Danish Girl」より。
「博士と彼女のセオリー」を観て、エディ・レッドメインに魅せられ♡
ずっと観たいと思っていたんです(⌯¤̴̶̷̀ω¤̴̶̷́)!
いや〜ホーキング博士を演じ切ったエディも凄かったけど、こちらもすごい!
自分の中にある「女」に気づき、内面のコントロールが利かなくなっていくアイナー。
とてもとても素敵な演技だったけど…脱いだ時の残念さが拭えない。爆
人格を否定され荒んでいくアイナー。
女性の感覚で太ることへの嫌悪感が強くなり、格好も普段から女性的なものへと。
目の前にいるのは旦那なのに、その旦那の中でリリーの存在が大きくなっていって、アイナーが消えていくという。
人として、性別が変わろうと大切な人であることには変わらないけど、異性として愛してもらえない哀しみ。
ただ当時の医療技術で性転換手術がどんなに命がけのものだったか、それでも女性の身体を求めたリリーの気持ちを想うとね。
このハイスペックなエディが劇中で鏡を前に全裸となり、男性器を股に挟み、女性の身体を想うシーンは脱帽でした。。。
M・バタフライ
フランス大使館に赴任したルネ・ガリマールはこの東洋の女性に魅せられ、深い仲となる。
確かに西洋人に比べ大胆さはないよね。
しかし!
ソンは実は中国のスパイで、ソンに頼まれフランスの機密情報を流してしまっていたルネはソンと一緒に捕まってしまいます。
そして裁判の日。
裁判に現れたのはソンではなく、男だった…。
それにしても「ラストエンペラー」の愛新覚羅溥儀を演じたジョン・ローンのカッコよさは何なんでしょう♡
でもすごいのはこの後!
移送される車の中で対峙した2人。
ここでのジョン・ローンの演技がほんと素晴らしいのです⁽⁽(ཀ д ཀ)⁾⁾
ここでのジョン・ローンの演技がほんと素晴らしいのです⁽⁽(ཀ д ཀ)⁾⁾
反応がもらえず、素直に愛を伝え、ありのままの自分をもこれからも愛してほしいと乞う姿はもう女でしかなかった…。
偶然にも若干被るような作品で私の趣向が心配されるかと思いますがw、「M・バタフライ」に興味を持ったのは、モデルとなった時佩璞さんが少し前に亡くなったと報道されていたからなんです◡̈⋆*
どちらもすごく奥深い、良い作品でした。
ジェレミー・アイアンズと言えば、こちらの作品も良かったです! |