ここ1ヶ月ほど、とにかくヴォーリズ氏関連の本を読み漁っていました◡̈⋆*


夫婦の半生を掘り下げ、その後、建築学としてヴォーリズ建築に関する書物を読む…そんな日々。

私的にこの2冊が導入本として良かったです♡
ヴォーリズ氏にフォーカスを当てるなら「屋根をかける人」。
作中、好きなシーンの一つ、に昭和天皇とのお庭での話がとても印象に残りました♫

妻の満喜子氏にフォーカスを当てるなら、もしくは連続テレビ小説の「あさがきた」のモデルとなった広岡浅子氏の話にとても興味があるのなら、「負けんとき」がおすすめ。

私がヴォーリズ氏を知ったのはヴォーリズ建築の美しさからでしたが、ヴォーリズ氏を建築家の一括りにはできません。
建築家でもあり、メンソレータムを広く国内で広めた実業家でもあるし、戦後、GHQから天皇を守った人でもあります。

日本人よりも日本人であったヴォーリズ氏。

華族出身の満喜子氏と同様、時代ゆえに己の居場所を問う半生だったかと思います。
失ったものはとても大きかったでしょうが、それ以上に得るものが多かった人生であったよう…思わずにいられません。

個人的にヴォーリズ氏を掘り下げられたのは今年1番の収穫の気がします*✧

1点だけ…
「負けんとき」に出てくる「佑之進」は実在した人なのかな ◟̽◞̽??
ヴォーリズ氏より断然、満喜子氏とのロマンスが描かれています(๑¯Δ¯๑)/ 汗


関西学院大学のキャンパスに一度訪れてみたいな〜⸝⸝⸝⸝◟̆◞̆♡



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