気付いたら半世紀😆歳がバレてしまいますね。生まれた時から何かしらいましたので、小学生の時は父が庭に鳥舎を建ててそれこそ色々な鳥を飼っておりました。鳥とは切ってもきれない縁にあります。勿論犬や猫などもとにかく動物屋敷でした。流石に賑やかでうんざりした中2病の時期もありましたが、今気付くと新しい家庭を持っても動物に囲まれた生活を送っています。
昔と違い、本当、密接になりましたね。食べ物も進化してますし。
生命力の個体差はあるものの、昔は畑のりんごやにんじん、小松菜やタンポポやハコベなどの野花にシードで結構長生きしていました。とにかく欠かさずにやっていたのはいつも新鮮な水を用意してやること。いたってシンプルでした。
現在色々便利なペレットなどができて栄養もバッチリですが、良く考えると原材料は今まで与えていたようなものにビタミンなどを添加して固めたもの。本当オールインワンの便利な世の中になりました。
しかし現在ペレットもメーカー欠品などが相次いだこともあり、なかなかペレットに頼るのも不安な情勢でもあるし…
なかなか自然のものから栄養をとるのは大変かもしれませんが、昔に戻るのも悪くないなと考えるようになりました。素材の味を楽しみながら補助食としてのペレットという逆の発想です。飼い方に絶対これ!というのはありませんので、いかに健康寿命を伸ばせるかを考えながら育てるのが楽しいです。確かに色々な栄養剤を使えば雛は確実にガッチリしますので私も譲渡までの間は使いますが飼い主様にバトンタッチしたらもうあとは飼い主さんの飼育方針にお任せです。それくらい鳥は何通りでも飼い方があって面白いと思っています。そういう意味ではまだまだ犬猫には遅れをとっているのかな。犬もあれだけドッグフード推奨とか言いつつも手作り食の方が実は健康に良いなどという話もあります。本当に飼い主それぞれがコレ!という考えを持つのが大切かなと感じます。
ただ一つ気をつけたいことはあります!
よく患者さんからサプリメントについて聞かれます。あれもこれもみなさん飲み過ぎ!!
サプリメントの過剰摂取は逆効果となります。特に脂溶性ビタミンは注意⚠️
シードならビタミン剤は与えても良いのですがペレットなどにビタミン剤は重複するものが多くなりますから気をつけて能書を熟読し不要なら私は与えないようにしています。