私は化粧品なんてどこのものを
使っても一緒でしょ?って
そのくらい元気な肌だったのに
シンガポールに行ってから
強い日差しで日光過敏症に始まり
蒸し暑い気候で汗にかぶれるような
敏感肌になってトラブル汚肌に悩む
毎日を過ごしてきました。
初めは治るだろうと軽く考えていましたが
痒みのストレスって考えていた以上に
辛くて病院に掛かった時は自分で
引っ掻いてカサブタだらけヒスタミン剤
は合わないし、ステロイドを塗ったくった末
副作用で毛が濃くなるという残念な結果に(笑)
メイクどころか化粧水、シャンプーも使えないし
そもそも水ってどうなの?食べ物?とか
何が原因なのかすべてを疑ってみたり
最後は
もう本当に日本に帰りたい。
1年目はそんな毎日でした。
顔のかぶれも辛かったけど
手の甲は常に自分の目に入るから
カサブタでガサガサしててネイルに
何をしても似合わなくなった。
キラキラしたストーンを乗せても
逆に手がくすむし、薄いベージュしか
塗れなかった。アートで手が目立つ
なんて嫌だった。
それまで爪を彩る事が私の仕事だと
思っていたからどう可愛く、お洒落に
作るかを追求してきたけど
自分の皮膚が心底汚いと思ったとき
私がしてきたそのお洒落は何の役にも
立たなかったし、余計気持ちが沈んだ
事に愕然としました。
その時から
私にとって手も爪も同じキャンパスで
両方の綺麗があってこそ真の美しさが
存在するんだと痛烈に感じました。
20年近くネイリストを生業として来て
思い返すと少なからず、手も綺麗になりたい
とおっしゃるお客様がいらっしゃったことも
事実です。今は私自身が年を重ね
トラブルも経験して一番望んでいます。
肌のトラブルや年齢によるものをすべて
消すことは出来ないし、その上生活感が
現れやすいパーツだからこそ、
目を向けてお手入れもしていきたい。
そしてこれからは、爪のお洒落だけでなく
手元全体の綺麗を求めるお客様の為の
ネイルサロンでありたいなと思います。
手は体の中の一番の働き者
だから生活感も現れやすいことろ。
そんな手元だから優しくマッサージして
癒したい。
ふっくらと潤いが出て爪には自然な血色と艶が…
それだけでも心が満たされる気分になりませんか?
スクールバスがメインだったけど、
学校まで1キロだったから毎日長袖と日傘で
子どもの送り迎えをしていた。
この先が山で往復30分を毎日2往復、
帰ると必ずシャワー。水道代が凄かったな。
でもお友達もたくさんいて、楽しかった。
自爪育成・深爪緩和もやってます。
「働き者の手元にちょっとの贅沢ケアを」
Maries nail salon
お問い合わせはコチラへ