小悪魔な女になる方法 (集英社文庫)/蝶々
¥420
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2008年6月 集英社文庫 193P

ISBN978-4-08-746313-2

最終読了日 2009年11月(29歳)



男性に「彼氏いるの?」と聞かれたら、

何と答えますか?


銀座ホステスの経験を持つ著者、蝶々さんは、

この本の中で、こう言っています。



「彼氏いるの?」の正しい答えかた

「なんで?」と、間髪いれず、質問返しする。



できないですよね(笑)


私は、女性向けの啓蒙本、マニュアル本はあまり好きではありません。

でも、相性がいいのか、蝶々さんが書いた本は、

おもしろく読めて、心にすとんと落ちてきます。


この本を書店で見つけたとき、私は蝶々さんのことを

知らなかったのですが、釘付けになってしまいました。

思わず納得してしまう、ルールの数々。

それぞれに説得力があるからこそ、今、この本が売れているのだと思います。



「恋人とのケンカにおいて、守るべき法則

①ミもフタもないことはいわない(身体的なことやお金、仕事のことなど)

②陰険なやりかたはしない(だんまり作戦や他人の言葉を使って責めるとか)

③「好きだからムカつく」と伝える(押しつけがましくならないように)

そして、大事なのは「恋人は、他人なのだ」という当たり前のことを忘れないこと。

全部が自分の気に入るようにしてくれる男なんていないんだから。」



「小悪魔」というと、世間的にはあまりいいイメージがないように思いますが、

蝶々さんが描く小悪魔は、ただ、正直に女であることを楽しみ、自分を大切にし、

チャーミングで憎めない。

さらに、人としてのポイントを心得ていて、礼儀を忘れない。

もう、たちうちできないな、と思う。

こういう人とは、絶対に戦いたくないです。



「女の武器を安売りすることと、女の武器を有効利用することは、

似ているようで、ちがう。後者は、逆に、あなたの女価値を高める。」



そして、この本で蝶々さんが伝えたかったメッセージは、

これなんだな、と最後まで読んで思いました。



「籍を入れても子供をもっても、愛のゆくえはわからないのだから、

『永遠の愛』なんて、死ぬときにはじめてわかるものでは。

『今、愛情を感じる人』と時間を過ごすことが大切。」



私も、今の恋愛を、そして女であることを、存分に楽しもう!と

思います。

女に生まれてきて良かった!