私が終わる、私がはじまる
昨日は、音楽座ミュージカルの14作目の新作「SUNDAY」を観てきました!
と、その前に、お知らせが遅くなりすみません。
個人的な事情で、7月から音楽座ミュージカルでの活動をお休みさせていただいております。
今回の公演のご案内も、そんなこんなで、いつも観に来ていただいている方々にお知らせできておらず、開幕してから評判を聞きつけ「観たかった〜!」とお声をかけていただいてすみません!!(チケットは完売ですが、当日券若干あるそうなので開演30分前にチャレンジしてください、ほんとに観てほしい)
そんなこんなで、今回は全然作品と関われないまま「SUNDAY」を迎えましたが、一昨年観た、通し稽古とは全然違う作品になってた!
原作はアガサ・クリスティーの「春にして君を離れ」。
殺人事件が起こるわけでもなければ、ミステリーでもないけど、はっとするような気づきとともにじわじわと怖さが迫ってくるような物語。
これが音楽座ミュージカルになったわけですが、
全てが自分に当てはまりすぎて、ぐさぐさ刺さりすぎて、打ちのめされました〜。。
ジョーンと一緒に砂漠で遭難して、汽車でゆられて長旅から帰ってきた並みにズタボロで、誰にも合わせる顔がなくて一目散に帰って来ちゃいました。(すみません)
でも、そう感じる人は私だけじゃないはず。
「よかれ」と思ってやってきたこと。
自分は間違ってないと正当化せずにはいられないこと。
見て見ぬふりしてきたこと。
もし立ち止まって振り返りでもしたら、「終わったぁぁぁー!!!!」って死にたくなるほど恥ずかしい選択の連続の人生。
でも、まだ始まったばかりなんだなって。
私はこの作品に出会って良かったです😊
音楽座ミュージカルと出会って良かった。
なので、軽率に観に行ってほしいのです。
(軽率に観れるチケット代でもないのも、日程でもないのもわかってるんだけど)
音楽座ミュージカル「SUNDAY」
当日券について
またお会いできるのを楽しみにしてます!