卒業式はなくなっていしまったけれど、
人生で最後となるであろう『卒業』を迎えた。

父から
学生時代は人生の『おもちゃ箱』だと言われた。
捨てる必要はないけどいつまでもそれで遊んでいるわけにもいかない。
たまに押入れから引っ張り出してニンマリと眺めるんだな。と。

『おもちゃ箱』と呼ぶに相応しい
慶應での7年間を送ったと思う。
高校、大学と楽しいことだらけで、
やり残したことが多すぎるような気もするけれど、
やりきったような気もする。

どっちにしてもこの『おもちゃ箱』には
素敵な思い出が詰まりすぎていて、
昨日で一旦ふたをしたはずなのに
もう中のものたちが恋しくて、
覗きたくて、触れたくて懐かしくて
どうしようもなく不安になる。

今日からの新しい生活も不安でいっぱい。
いろんなこと勉強しなきゃいけないし
学生の時とは比べ物にならないくらい
自分の頭でいっぱい考えないとやっていけないんだと思う。
勤務地だって、どこに飛ばされるかわからない。
だけど
きっと充実したものになるんだと思う。

夢は相変わらずお嫁さんだけど、
ちょっとは社会に出て働いて
しっかりした人間になって
素敵なお嫁さんになれるように修行してこよう。


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