先月7月26日に新宿区で行われた社会福祉協議会勉強会に参加して来ました。
最近では高齢者の側弯症も増えて来たように思います。
私も出張にて治療に行く機会が増えて来ました。
高齢者の側弯症では転倒や骨折などのリスクが特に高くなります。
また、普段の生活でも体に負担がかかるので、腰痛、下肢痛などの痛みも強くなります。
痛みを軽くする目的で訪問していた中で
”地域包括ケア”に興味を持ち、今回、社会福祉協議会が行なっている、”地域包括ディスカッション”に参加しました。
今の保険制度と現状、多業種のサービス内容とそれに対しての周知活動等を学んで行く上で、一人の患者さんに対して沢山の方で対応するという事がどれだけ大事な事かという事を再認識しました。
側弯症にも同じことが言えます。
診察、診断、外科的治療を行う医師や、
指示の元、患者さんに合わせた装具を作成する装具士、
施術や体操の指導を行う整体師、鍼灸師、マッサージ師、カイロプラクター、
1番近くで支える家族が協力して1人の患者さんを治療しています。
私も側弯症を治療していくことにおいて、ひとつの大きなチカラとなれる自信があります。
いつでもご相談下さい。
たんぽぽ鍼灸院