トレーニングで注意したいポイントは4つあります。
 
1、鏡で真っ直ぐできているか確認しながら行う
 
背骨を支えている筋肉は左右均等にいくつもついていますが、筋力は均等ではないことが多いです。
左右の筋力差が大きいと脊椎がどちらかに引っ張られて曲がってしまいます。 
曲がった身体が長期間続くと感覚も変わってしまい、まっすぐの状態がわからなくなります。
そうならないように、左右均等に筋力をつけると同時に真っ直ぐの感覚を身につけるトレー二ングが重要となります。
 
2、負荷をかけずに回数を多く行う
 
3、呼吸はとめない
 
人間には白筋と赤筋と言う二種類の筋肉があります。
 
白筋と言うのは瞬発的に大きな力をだす筋肉で、重たい物を持ち上げる時に使うとても太い筋肉です。
この太い筋肉は強い力を発揮しますが持久力に弱いと言う性質を持っています。
 
対して赤筋と言う筋肉は白筋ほど強い力は発揮しませんが持久力に長けている筋肉です。
背骨を支える筋肉は長時間ずっと支えているわけですから
持久力にたけている赤筋を鍛えたほうがいいわけです。
この赤筋は、負荷をかけずに呼吸をしながら行うことでつきやすいです。
 
4、動作の時に痛みがでる時は行わない
 
痛みというのは、体の危険信号です。
無理をして行なっても、綺麗に真っ直ぐできる事は難しいと思います。
また、痛みが悪化する事も考えられます。
中止して、できるトレーニングを行なってください。