こんにちは(^^)
側弯症治療専門 たんぽぽ鍼灸院です。
 

部活やスポーツは控えた方がいいのか、という質問を多く受けます。

部活と側弯症の姿勢について考えたいと思います。

 

さて、側弯症の中で約8割を占める「特発性側弯症」は突然に起こるものではありません。
女性は思春期の時に女性ホルモンが多く出始め、赤ちゃんを作るからだの準備を始めます。
その為、柔軟になっていきますが、柔軟になるということはそれだけ身体がゆがみやすいということでもあります。

この時に姿勢が曲がっていると歪みが強く表れていきます。
この姿勢というのは単純にご両親や先生方が見て”姿勢が悪い”と思うものだけではありません。部活動やスポーツなども、姿勢には大きく関わって行きます。

 

なぜなら殆どのスポーツは左右対称ではないからです。

 

どちらかに利き側があり、偏った姿勢を多くすることになります。

例えば、ソフトボールやテニス等の素振りは基本動作で、必ず練習をします。

左を前に構えての素振りの練習を行うひとが、左右均等に行うため、右を前に練習をするようなことはほとんどありません。

この偏った練習を毎日行う事になり、思春期の身体は常に変化に対応していきます。

テニスをする子はテニスをしやすい身体に、ソフトボールをする子はソフトボールをしやすい身体になっていきます。

それが「真直ぐのきれいなからだ」になるとは限らないのです。

 

長いので、次回「側弯症と部活動②」に続きます。

 

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