こんにちは(^^)
側弯症治療専門 たんぽぽ鍼灸院です。
 

今回は側弯症とストレッチについて考えていきます。

同じ姿勢を続けたり負荷を掛けたりすると筋肉は固まります。肩コリや腰痛を思い浮かべて下されば分かりやすいかと思います。

かたまった筋肉は、ほっておくと骨を引っ張って歪みを強くします。
乳酸などの疲労物質も多く排出されるので、働きも悪くなります。
また、筋肉を傷めやすい状態でもあります。
これらを改善するために、ストレッチが重要です。
ストレッチのメリットは、
・自宅で自分でできるということ
・伸びている感覚がわかりやすい
などがあります。
自分でストレッチを行うときは、
「伸ばす場所(筋肉)」を意識することが大切です。
その為には、伸ばすべき筋肉がどこにあり、どういった動きをするものなのかを知る必要があります。
効かせるストレッチは、その筋肉の本来の働きに対し、逆の動きをします。
例えば、上腕二頭筋ならば肘を曲げる働きですから、その反対で肘をできる限り伸ばします。
目的の筋肉(この場合は上腕ニ頭筋)を一番伸びる位置で15秒以上動きを止めます。
ポイントは、この時に「伸びている感覚」をしっかり感じて下さい。
きちんと目的の筋肉が伸ばされ続けると、最初にあったつっぱるような感覚が弱くなっていきます。
弱くなったのを感じたら元に戻します。
かたまっている筋肉は痛みやすいので、ストレッチはゆっくり行なって下さい。

 

長くなったので、次回「側弯症とストレッチ②」に続きます。