こんな美しい箱が家にあったら、
楽しいだろうなあ・・・。
まずは「道具を大切にすることが大事。」
という話を聞いたことがあって。
それ以来、かなり気をつけている。
***
楽器の箱を開ける。
譜面台に楽譜をおく。
近くに鉛筆とよく消える消しゴム。
鉛筆が綺麗に削られている。
赤い鉛筆もある。
メトロノームとチューナーも綺麗にサイドテーブルに置く。
楽譜は、何冊か今日必要そうなものを
棚から机の上と譜面台に出しておく。
思いついたことを書いておくノートも横に開く。
まず
楽器を手に取れば、
瞬時に練習できる。
という環境づくり。
同時にソファーにくつろぎながら、
指遣いやブレス位置など書き込める準備もする。
***
ある日、有名バイオリニストの家に伺う機会があり、
音楽室に入ったら、
「来週テアトルシャンゼリゼ劇場でこれ演奏するんだよね。」と、
二つの譜面台に、演奏曲の楽譜が置いてあった。
いろいろ書き込みもしてあった。
当たり前といえば当たり前なんだけど。
あ、この人も、今日も普通に練習している・・・。
と、思った。
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