勉強も練習も、書き仕事も突然ある瞬間に、
宇宙の星の配列が見えるような勢いで、
ぱーーーっと、全体像が見える瞬間というのがあるんですよね。
こうして景色が見えて、自分がどこにいるのか、どこが問題なのかがわかると
ちょっと安心する。

この、自分の課題が見えて、先が見える瞬間があると、
あとは、やればいいだけだから、すごく楽になるし、
楽しくなって自信がつく。

全体像が見えないと、なんだか海の水をコップですくっているような
無力感にとらわれて、いくらやっていても何も進んでいる気がしない。
先に光が見えてくると、俄然やる気が出てきます。

集中して何かをする癖がつくと、
本当に2時間くらいで、たくさんの事が進んで、
本当に気持ちが良い。

細かく具体的に、これさえクリアすれば、
たいていのことは怖くなるなりそうだな。という
一番問題なところだけ、やると山を越えるのですよね。
(そのポイントがわかるまでが、時間がかかるのだけど)

こういうのは、何にでも通じると思う。

この「やるだけのことは、やった感」の快の感覚を覚えたらこちらのもの。
この感じを手放さず毎日を過ごせると、
罪悪感もなく、気持ち良く一歩づつ前進しているという
感覚をつかめる。

何事も。
慌てず、騒がず、一歩づつ。

***

くまさんが可愛いお店でしばし、読書。
そうそう、春樹の「女のいない男たち」仏語版発売になったので、
発売すぐに買ってmにプレゼントしたら、すっごーーーーーーーーく喜んでいた。
この短編集、私もすごく好きだったから、フランス語版待っていた!!

日本で新刊「騎士団長殺し」出たのですよねー。あ〜読みたい!
(m家は全員が一人一冊づつ持つくらい春樹ファン)
パリのジュンク堂(パリの日本語本屋)にももう並んでいて、びっくり。
思わず、最初の数ページ読んだ。でも、
こっちで買うと3倍くらいするから、まだ買わない!(笑)


これは、冷蔵庫に残っていた、ヴァッシュランのかけら。(モンドールのフランス版)



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