先日は、友人宅でフェット・ドゥ・ラ・ミュージックに合わせて
サロン・コンサートでした。

こういう所でも、思いっきり本気でメシアンと
フランクを演奏してしまう私たち。

こういう企画では
ちょっと真面目すぎる選曲かな?と思いますが、
フランス人は、現代曲も大抵すごく喜んでくださるので。

みなさん、とても楽しんでくださったようで、
結果的には、現代曲や傑作のソナタを選んで良かったなと思う。

アンコールはマリンバ奏者と一緒に
アレンジしたミヨーの2台のピアノのための曲を。

ミヨーってさほど演奏されない作曲家ですが、
とても楽しい曲が多いのです。

今回演奏した曲なんて、サンバ!そのものだった。
こんなの書いているんだねー。
とても楽しい曲なので是非聞いてみてください。

ダリウス・ミヨー作曲 スカラームッシュ→⭐︎
星をクリックすると曲が聴けます。
(6分14秒から今回演奏したサンバの楽章)
(キーシン&アルゲリッチのライブ盤なんてあるんだ。
 すごい。アルゲリッチ、ほとんどコンサートがあってもキャンセルするから
 これライブで聞いた人たちは、幸せ者だ。
 そして、アルゲリッチ・・・・何を弾かせても、テンションがどこまでも高く、
 テンポが誰よりも速い・・・・(笑))

そして、ミヨーのことを少し調べてみると、
とんでもない多作な作曲家。
なんか500曲くらい世に出ているらしい。

すごいなー。
いつ寝ていたんだろう~。
働きものすぎる。

プーランクたちと一緒にフランス六人組と呼ばれた作曲家の一人。
(1920年頃にサティー(作曲家)、コクトー(作家)を中心に活動していた
 若手のパリ国立音楽院の学生だった作曲家たち。)
この時代の作品好きなんですよねー。楽しい!

ミヨー人生→⭐︎
ミヨー作品リスト→⭐︎









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