不覚にも風邪をひいてしまいました。
長筆、乱文お許しください。
完全に思いつきで前日の夜中に予約をして、箱根へ行って参りました。
三連休初日で混雑が予想されたので、車移動は止めて、新宿から一本で行ける、ロマンスカーを予約しました。
私がチョイスした、鯵の押し寿司は…大体どんなお寿司でも美味しく食べられる私ですが、途中で断念しました。
酢がきつすぎました。味わいもなく、珍しくお残ししてしまいました。
ビールを飲んでのんびり一時間半の電車の旅です。
宿は箱根湯本からゆっくり歩いて15分ほどの仙景「山屋荘」にしました。
全部で五棟しかない、一軒家タイプの離れとのことです。(混乱しますね。)
朝食、夕食、共に部屋出し、かけ流しの温泉付きのお部屋にしました。
お庭はなかなかの手入れで、全く素晴らしかったです。
今は珍しい茅葺屋根が癒されますね。
部屋にかけ流しの温泉は付いていますが、山屋荘宿泊者のみが利用出来る、貸切風呂へ。
15時でしたのでのんびりと広いお風呂に浸かることができました。
お部屋は謎の二階建てで、全体的にかなりレトロな雰囲気です。
掘りごたつにみかん、昭和の世界にタイムスリップしたのようでした。
レトロシックでは無く、レトロモダンでも無い、ただひたすらにレトロです。
好き嫌いは分かれると思いますが、私は凄まじく気に入りました。
中居さんにお聞きしたら、日本人より外国のお客様に人気があるそうです。なるほど、納得です。
何故なら、塩辛一つとってもこのクオリティの高さです。
キャビアと梅を象った色つきのユリ根が愛らしいですね。
私にとって温泉とは、鄙びた雰囲気が大切で、それを愛します。しかし、鄙びた雰囲気を突き詰めると、料理が茸や山菜ばかりになってしまう傾向にあります。
鄙びていて、料理が程よく豪華で品があるという、素晴らしいバランスの宿でした。
酢の物系も手が込んでいて、美味しく、日本酒が進みます。数の子、鯵のお寿司おぼろ昆布巻き、つぶ貝、湯葉、全てが素晴らしいです。
1人にこのクオリティのお刺身は嬉しいですね。
鮪は本鮪でした。都内でも滅多に食べられない味わい深さでした。
この後は、しゃぶしゃぶや伊勢エビ、ご飯にすまし汁、水菓子にメロンでフィニッシュでした。
ご馳走さまでした!
家族風呂も広い広い。
他に、宿泊客と遭遇するかもしれませんが、露天風呂、大浴場があるそうです。(今回は行かず。)
朝ごはんは、ねばねば御膳とのことで、オクラや山芋、納豆にネギとろ、箱根湯本名物の蒲鉾も出てきました。
朝ごはんに瓶ビールで乾杯したら中居さんに笑われました。良い人でした。
このレトロな鏡台でひたすらゆっくりお肌のお手入れをしていました。
落ち着きます。
謎の内湯までの道のり。
こんな造り不思議すぎます。
もう一部屋は寝室です。
レトロな布団、中に暖かい湯たんぽを入れていただきました。
また春に来ようと思いました。
帰りは湯本の喫茶店でコーヒーをいただいて、帰路に着きました。
本物のユトリロが沢山ある喫茶店でした。






































