2018年12月25日は、母の納骨の日でした。
鏡に映った自分の姿をみたとき、胸にエクボのような凹みがあることに気がつきました。
あの胸の塊はガンだったんだ。そう思いました。
その一年前から違和感がありましたが、こどもの不調が心配ですっかり忘れていました。
数年で死ぬかも?そう思いました。自分のことはいいけど子どもが心配でした。あれから5年が過ぎたんですね。
以前は誕生日を迎えるのは嫌でしたが今は嬉しいです。年を重ねられるのっていいですね。
以前よりも旅行、おしゃれ、外食を楽しんでします。主人も優しくなりました。
わたしは、Her2陽性、ホルモン陽性のルミナールB,ステージ2Bリンパ節転移なので再発のリスクが高めで出来る治療はすべてしました。抗がん剤は効いたと思っていたけど完全奏効にならなくてがん細胞が残り、微小転移も残っていたと思います。ただし、ハーセプチンとパージェタをして、もしかするとハーセプチンの免疫応答の効果でがん細胞撃退できたかもしれません。ハーセプチンは、免疫細胞を呼び寄せる作用がある凄い治療なんです。
完全奏効にならない場合2.3年で再発する人が多く、10人に4人ぐらいかなあ再発しています。
乳腺クリニックの通院も3カ月に一回になったし、来年はホルモン療法終了する予定です。
何とか5年生き延びて良かったです。