最近、息子はネガティブになっています。

 

今までは、PTSDの症状や、うつ状態、躁状態、気分の波があり、他のことを考える余裕がありませんでした。

 

それが、今はずいぶん精神が安定してきたので、いろいろなことを考えるようになり不安になったようです。

そのあたりの心境を理解していなかったので、息子と対話で問題が起きてしまいました。

 

確かに、病気に対する不安が凄く強いとき、治療で必死だったので考える余裕がなかったのが、治療が終わるとまた別の不安が襲ってきます。

 

乳がんでも、治療が終わり、経過観察だけになるとまた不安があるそうです。わたしもそうかな?まだ、タモキシフェンは服用していますが、ハーセプチン、パージェタが終わった後不安でした。

 

それで、自分でもできることを考えて実践してきました。もちろん、今でも再発の不安はあります。でもこれだけ頑張ったから大丈夫と思えるし、治療やそれについての向き合い方に対しては全く後悔していません。

 

息子は、自分が目指していたアーティストに一応なれたし、あとは、それで生活できるくらいの収入を得ることです。専業でたべていくのって本当に大変なんです。

 

そのために、何をすべきかいろいろ考えています。

 

また、最近ではAIの絵が何かと話題になり、心配しています。

 

イラストレーターがいらなくなるかもしれない?

 

では、芸術はどうだろう?

 

AIには、描けないと思うんですね。

 

芸術は、ずっと残るものだから、残れる人は、僅かだし、巨匠と言われている人だからそれを目指すのは、今まで以上に大変かもしれないけどやっぱり、芸術家かなあと思っています。

 

今まで、デジタルで絵を描いていましたが、油絵を始めようと思っているようです。

 

 

また、一からやっていかなくてはいけないけど、絵の基礎のトレーニングは10年ぐらいしているわけだし、何とかなるかと思っています。

 

息子のさらなる挑戦、応援しようと思います。