最近、また息子の人格が曖昧なようです。

 

脳の神経細胞は、身体の細胞と違って入れ替わることがありません。ほぼ一生つかわれます。

 

脳がダメージを受けると回復に時間がかかるし、困難なのは入れ替わりがほとんどないからです。

 

例外的なのは、海馬、嗅覚の神経細胞です。

 

抗がん剤は、正常な細胞にまでダメージをあたえますが、脳の神経細胞は、入れ替わらないのでほとんど影響がないと思います。

 

正常な細胞は入れ替わるので、髪の毛は抜けても新しく生えてくるし、爪も伸びます。

 

 

脳の神経細胞が増えない理由として、人格が曖昧になると言われています。連続性がなくなると自分が誰か認識が出来なくなるのです。

 

20歳を過ぎると脳の可塑性が続かなくなるのは、そのほうが安定するからです。

 

 

でも、発達障害の息子の脳は、シナプスの回路が新しく出来てもすぐに壊れて、それが頻繁に起こるので精神が不安定です。

 

精神病とクリエイティブな人、芸術家、研究者は、生物学的に繋がりがあります。

 

アインシュタインの息子は、統合失調症です。

 

また、ニュートンも精神がおかしくなったそうです。

 

 

何年もよくなったり、悪くなるの繰り返しです。少しずつコントロールができるようになってきましたが、いつまで続くんだろう。

 

自分が乳がんでなかったら、息子の成長を楽しめるかもしれないけど、早く落ち着いてほしいです。あともう少しだと思うけど長いです。