娘は少量のリーマスを服用しています。

「精神科薬物医療を語ろう」では

絵描きさんがリーマスを服用していると絵が冴えなくなるという話があります。

多分、創造性のある人は、頭の中に何か浮かぶことが多いと思うのですが、それをリーマスは抑制するんでしょうね。

娘の場合、眠い時、もう一人の人格が出てきて自分でコントロールをするのが難しいそうです。乗っ取られそうになるみたいです。

無意識が浮かびやすいからそういうことがあるんです。

無意識が浮かぶとき、病気が悪化しているときは妄想になりますが、落ち着いてくると創造性、アイデアになり、コントロールできるくらい脳が発達するとそれを描いたり、音楽で表現したり、文章にできるのではないかと思います。

 

娘が服用しているリーマスは少量なので、創造性を抑制するほどではないようで、最近は、何か浮かんで漫画を描きたい気持ちになってきたようです。

すぐに仕事に繋がるわけではありませんが、好きなことをすると脳は発達し、その結果できなかったこともできるようになるので、好きなようにやらせたいと思います。

 

 

リーマスには不思議な効果があり、躁病期になるとリーマスの髄液内濃度が上がるそうです。

 

娘も以前はハイテンションになり、躁状態かなあと思うときがありましたが、そういえば気分の波が小さくなっています。

 

熊木先生はリーマスを緊急事態にだけ発動される薬かもしれないと話しています。

 

発達障害では、精神病と比べると薬は少ないほうがよいと思います。二次障害で精神病の危機があっても慢性化しなければ少量の薬物療法がよいと思います。薬が多いと元気がなくなり、脳を発達させる機会まで奪われるのではないかしら?

 

薬の服用は脳の興奮を抑制するけど、発達しなければ自分でコントロールできなくて、薬を減らすことは難しいと思います。