娘は、光が眩しいことが3週間ほど続いているようです。特に夜が眩しいようです。

以前もこんなことがありました。そのときは、リチウムを服用していなかったので刺激が強いとイライラが酷くて大変でした。今はそれほどでもありません。抑肝散も効いているのかな?

娘は少量の薬を服用していて、それが効いていると思います。

リーゼを頓服で服用していますが、やはりすごく眠くなるようです。

リーゼはベンゾジアゼピン受容体に作用しますが、頓服で服用しているので、どんどん増えるようなことになっていません。

前シナプスから送られるGABAが多くて薬が効きすぎているのかな?ベンゾはGABA受容体を増やすので、前シナプスから送られるGABAがくっつきやすくなりGABAが増えて抑制されて脳の興奮が治まり眠くなると思いますが、依存する人は前シナプスから送られるGABAが少ないのではないかと思います。脳にはフィードバック機能があるから、GABA受容体ばかり増えても逆にドーパミンの亢進が起きてしまうのかな?このあたりの調節はグリア細胞がしているようなんです。薬がどんどん増えて依存する人は、多分、グリアのアストロサイトが上手く働いていないのだと思います。

発達障害ではグリアの障害があるのですが、娘が頓服のリーゼで眠くなりすぎるということは、グリアの機能低下は起こっていないのかな?

 

主治医は、リーゼが効きすぎるのは、回復しているからと言っていました。

 

グリアについて知りたい人は「もうひとつの脳」という本がおすすめです。グリアはニューロンと比べて研究が100年遅れていると言われていますが、とても重要なんです。

発達障害、精神病は、グリアとの関係性が深いです。また無意識、潜在意識も。

アインシュタインの脳はこのグリアがとても大きかったようです。