わたしが生きることに執着しないのは、多分、自分の人生を生きている気がしないからだと思う。

母親が統合失調症だったから、子どものときから自分の気持ちよりも家族の気持ちを優先にしていた。

それは、今も変わらなくて、いつも抑圧しています。もう家族の調整役は下りたいと思っているから、自分が空虚なわたしはこのまま無になっても構わないと思っているのかな?

病気になると今まで我慢してきたことがなかなかできなくなります。感情を爆発させて子どもにぶつけてしまうことも。自立してほしいと思っているけど、まだまだ甘い子どもにイライラします。でも少しずつ変化はしているようです。

 

昨日は、娘の診察でした。頓服のリーゼを服用すると眠くなりすぎるということで2錠が1錠になりました。

主治医は、副作用のほうが強く出るのは、脳が回復しているからと言いました。

ネットで、精神科の薬を服用し続けると依存症になると心配している人が多いですが、わたしの子どもの場合は、回復すると薬は自然に減り、減薬もそれほど苦労していません。

 

薬だけで病気が治るとは思っていないので、食事を気をつけたり、考え方の癖を修正したり、脳の使いかたを工夫したり、環境調節することで脳が発達してよくなっていると思っています。

 

いつもなら本屋によるところですが、コロナウイルスが心配なので立ち寄らず、地下鉄の駅の近くのセントラルパークで写真家のhaseoさんの展示があったのでポストカードを一枚購入しました。フォトショップとかで画像を加工した写真が多い中でhaseoさんはアナログで細部にも拘りがあり、空気感、存在感が素晴らしいです。

https://www.neoalfaline.com/haseo


スタッフの方と印刷屋の話とか出来てよかったです。息子が展示で利用している印刷屋は拘りの強いhaseoさんも利用していました。

今は、技術がまだまだなので利益はほとんどありませんが、頑張って続けることが大切だと思いました。クリエイティブな仕事は結果を出すまでの道のりが苦しいので心が折れそうになりますが、素晴らしい作品を目にすると力になります。

 

ここしばらく、仕事の話は来ていますが、息子の返信が遅かったり、入力ミスで、仕事が成立しなくてイライラしていましたが、がんばって欲しいと思います。プロの入り口には立てたかなあと思っています。

 

昨日は、高速バスの窓から虹が見えました。とても綺麗で癒されました。

 

辛いこと、苦しいことがたくさんあって、さらに自分まで乳がんで、心が折れそうになることばかりですが、一日一日を一生懸命生きていきます。