最近、NHKで発達障害についての番組が放送されています。
わたしはこちらの番組は見逃してしまいましたが、視覚優位がある人はCGの作業が得意だと思います。
https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_1081.html
息子もデザイン系の専門学校でCGを学び、絵画をCGで制作しています。
息子は、画家を目指していましたが、最近は、イラストも描くようになりました。今、やりたいことはコンセプトアートです。
ゲーム、映画ではコンセプトをイメージ化するミーティングがあるそうです。そのとき、CGで顧客の言語から、映像化するのがコンセプトアートの仕事です。
息子は視覚優位で、言語で考えることは苦手で言語を映像に置き換えて考えます。だから、日常的にしていることなので、イメージ化することは得意で、アイデアもたくさん出るそうです。
頭の中の映像を、絵にするには視覚心像が発達していると容易にできます。
視覚心像を発達させるには、あるいは発達しているか調べるには・・・・・
まず、はじめに何でもいいのですが
リンゴ、花、食器などをテーブルに並べて、見て描きます。
次に今度は描いたものを何もみないで描きます。思い浮かべて描くんです。
そして、思い浮かべて描いたものが、見て描いたものより良ければ、視覚心像が発達していると思います。
息子は、デッサンはしますが、写真などの資料を見て描くより、頭の中の映像を思い浮かべて描くほうが得意です。
コンセプトアートはゲーム、映画で求められている職業なので、視覚優位の子どもにはよいのではないかと思います。