自分の症状を伝えることは治療をしていく過程でとても大切だと思います。

自分は、子どものことは日々、観察していて、ブログに記録として書いているのでその点ではよいですが、自分の病気のこととなると他人事のようになってしまいます。それでも抗がん剤治療では、毎日自分の体調を記録したものを提出していました。

主治医とのコミュニケーションが出来ていないと治療も上手くいきません。相手が名医であったとしてもです。

特に、精神医療では検査でわかるものではないので、表情、身体の動き、目つきからの情報、当事者、そして家族からの視点も大切です。

精神病では、妄想的になり、自分で自分のことがわかっていないことがあります。悪いときほど。

日々の経過観察ができるのは、当事者、家族です。記録を残すことで、主治医との診察室での対話も上手くいき、治療に役に立っています。