専門学校に在学中、学校から映画の鑑賞券が配布されることが度々あったのですが、興味がない息子はあまり行きませんでした。

アニメとか映画が好きではありませんでした。

また、スポーツ鑑賞の何が面白いのかわからないと言っていました。

 

しかし、今は、テニスの試合を観たり、映画を録画すると観てしかも楽しんでいます。

 

最近では「万引き家族」「この世界の片隅で」を観て、切ないとか、胸が痛いとか言っていました。

また、深夜のガンダムは作画が凄すぎると言っています。

 

発達障害があるとミラーニューロンの働きが悪くて、スポーツ鑑賞をしていても、心が揺さぶられるような感覚がないようです。

 

例えば、スポーツ選手がガッツポーズしたりするとき、見ているわたしたちも、脳の働きが移って同様にガッツポーズをしたりするんです。

これは、ミラーニューロンが発火して、脳の働きが移ってこのような行為をします。

 

人の気持ちがわからないところは今でもありますが、少しずつ脳が発達して改善しているようにみえます。